超高層の集合住宅のため、より強く硬いコンクリートへ高強度コンクリート(Fc150N/mm2)
概要
設計基準強度150N/mm2の高強度コンクリートについて国土交通大臣認定を取得しました。
載荷加熱試験後状況
採用メリット
- 建物の超高層化
- 柱断面の縮小による自由度が高く開放的なプランニング
開発の目的・背景
建物の高層化に伴い、低層階の部材に掛かる荷重も増大します。この荷重を支えるため、低層階では一般のコンクリート(Fc30N/mm2程度)よりも高い強度のコンクリートが用いられます。
近年、Fc60N/mm2までの高強度コンクリートの採用例が増えていますが、建物の超高層化に向けて、Fc150N/mm2までの高強度コンクリートを開発しました。
詳細情報
国土交通大臣認定取得
大臣認定書
コンクリートの製造や強度の発現性、品質の管理について実験を実施し、国土交通大臣による認定を取得しました。