耐久性、施工性の向上を目指した給水用免震継手ポリエチレン製給水用免震継手配管

概要

免震継手配管概要写真

ポリエチレン製給水用免震継手配管は、従来の”免震継手”の課題であった、施工性・耐久性という課題に対して、配管材料にポリエチレンを用いる事で、軽量化と、高耐久性を可能にした新しい工法です。

採用メリット

施工上のメリット

軽量なため施工性が向上

施工状況1
施工状況2

耐久年数向上

従来品に比べ耐用年数が2倍以上の50年

開発の目的・背景

従来の免震継手はゴム製やステンレス製でできていましたが、接続部等に漏水が発生しやすく、一般的に10年~15年の耐久年数と言われていました。本工法は耐久性能の高いポリエチレン管を使用することにより、50年以上の耐久年数を期待することができます。

詳細情報

当研究所における取り組み

UR都市機構八王子技術研究所にて阪神淡路大震災の波形で振動稼動実験を行い、変形・支持部の動きがないことや発生歪みが全て3%以下であることを確認しました。

実験用免震継手横配管
実験用免震継手縦配管