通風時のセキュリティ機能を強化網戸一体型面格子付き通風サッシ
概要
居住性の向上をめざし、開放廊下側サッシに求められる機能である、「防犯性」と「通風性」を実現した、新しい発想のサッシです。「ロック機構(オプション設定)」によってセキュリティが確保できます。
採用メリット
網戸一体型面格子付き通風サッシの特徴
- 通風性の確保
- 面格子の全面に網を張っているため開放状態にかかわらず常に防虫効果を発揮。サッシの両側を開けての通風も可能。
- セキュリティ機能
- ロック機構「サブロック(オプション設定)」の採用で、サッシ開放時の開放幅を制限。
その他の特徴
- 面格子は取り外しが可能で、防虫網の清掃は簡単にできるよう工夫
- 面格子は出っ張りがないように壁面内(ダキ内)に納まるように設計
また、これまでの面格子にあった横桟をなくし、すっきりしたデザイン - 新築だけでなく既存マンションのリニューアル時にも適用することが可能
開発の目的・背景
当時の国土交通省が実施した住宅の性能表示制度に関する調査によると、現制度の性能表示項目以外に重視したい性能項目として、「防犯性」と「風通しの良さ」を求める回答が高い比率を占めました。遮音性能、省エネなどと同様に、通風性とセキュリティは住まいにおける大きなテーマです。