マンション建設現場向け床清掃ロボットHRX™スイーパーS HIPPO™
概要
「HRX™スイーパーS HIPPO™」は、現場で排出されるコンクリート片や釘、粉塵、木片などの廃棄物を安全面に十分配慮しながら捕集できる、小型かつ軽量な床清掃ロボットです。人手での持ち運びが容易にでき、誰でも簡単に操作ができます。例えば約70m2の住戸であれば1時間で約90%を自動清掃できます。
- ※HRX:
- HASEKO Robotics X-formation
- ※HIPPO:
- Haseko Intelligence Powerful sweeP robO
HRX™スイーパーS HIPPO™
床清掃ロボットの諸元
採用メリット
建設現場の省人化・省力化による労働環境の改善に貢献
- 約70m2の住戸であれば1時間で約90%の床面積を自動清掃
- 小型かつ軽量(63×39×103cm、約30kg)で、人手での持ち運びが容易
- スマートフォンによる清掃状況の遠隔監視機能付き
清掃前の住戸
持ち運び状況
お手入れが簡単
- フィルターレスで、目詰まりが発生しない
- 専用のゴミパックが不要(土嚢袋を利用)
- 電動工具類に用いられている汎用のリチウムイオンバッテリーを使用
床清掃ロボット~バッテリーと土嚢袋~
スイッチを押すだけで、誰でも簡単に操作できる
- 事前の地図生成が不要、スイッチを押すだけで簡単に清掃を開始
床清掃ロボット 左:スイッチ類、右:スマホ表示状況
開発の目的・背景
- 多くの建設現場では、4週8休や残業時間の規制といった労働環境を改善するために業務の効率化が課題となっています。
- 現場の清掃業務は安全安心を確保するために欠かせない業務ですが、各種職方の毎日の作業時間を圧迫するため自動化の検討を進めてまいりました。