構工法
新しい構造技術や耐震補強技術など、高品質で、安全・安心・快適な集合住宅を実現する技術を紹介します。
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異幅柱接合部工法
角形鋼管「異幅柱接合形式」の上階柱と接合部パネルの径差を最大150mmまで可能にしました。 -
床スラブによる拘束効果を考慮した
鉄骨梁横座屈補剛工法鉄骨梁とシヤコネクタで連続的に結合されている床スラブによる拘束効果を利用して、梁の横座屈補剛を行う工法。従来必要であった横補剛材を省略できます。 -
ポーラスレジンサンド(PRS)
-PRSを用いた目地充填工法-骨材(珪砂)と繊維入りエポキシ樹脂を混合した材料を壁の誘発目地内に充填することで、ポーラス機構(空隙)を形成して、壁のひび割れ挙動を吸収します。 -
長谷工ノンブレース補強フレーム工法
幅広扁平梁と補強柱、補強間柱で構成した補強フレームをバルコニーの眺望を損なわずに既存建物のフレームに直付けする耐震補強工法です。 -
超高強度材料(Fc150)を用いた超高層RC造建物の設計施工ガイドライン
超高強度材料(設計基準強度150N/mm2級コンクリート等)を用いることで、超高層RC造建物のさらなる高層化や部材のスリム化等が実現できます。 -
仕口内継手工法
通常、梁の中間に設けられる梁主筋の機械式継手を、柱梁接合部(仕口部)に内蔵することで、躯体工事を省力化し、生産性向上に寄与します。 -
CCB-NAC工法(鉄筋挿入型ひび割れ制御-増打ちなし工法)
鉄筋コンクリート造耐震壁(無開口)の収縮ひび割れ発生位置を制御する工法で、確実に誘発目地内へひび割れを誘導させると同時に、目地部以外の壁面にひび割れをほとんど発生させないことを可能とするものです。 -
HCFB構法-幅広扁平梁架構
扁平梁とハイサッシを組み合わせる事により、開放的な居住空間を提供できる架構工法です。 -
柱の耐震補強工法『後施工部分スリットによる柱の耐震補強工法』
腰壁やそで壁がつく柱との間に高精度の部分スリットを設置することで柱の変形性能を向上させる耐震補強工法です。 -
柱の耐震補強工法『柱増打ち補強工法』
柱の外側方向に鉄筋コンクリートを増打ちし、柱の厚みを増すことで地震発生時の柱の変形性能を向上させる耐震補強工法です。 -
低降伏点鋼製制震ダンパー
地震エネルギーを吸収する材料として鋼材を用いており、各種ある制震ダンパーの中でも、比較的ローコストでメンテナンス性の高い工法です。 -
柱梁接合部プレキャスト工法
柱梁接合部を、梁と一体のプレキャスト部材とすることで、大幅に工期短縮を図ることができる工法です。 -
コア壁架構
柱型の無い連層耐震壁(コア壁)を主たる耐震要素とした架構であり、自由度を向上させることが可能な架構形態です。 -
Fc120までの超高層RC建物の構造設計ガイドライン
設計基準強度120N/mm2級(Fc120)の高強度コンクリートを用いた超高層RC造建物の構造設計ガイドラインを開発しました。