ブランシエラマガジン「今の部屋を売って新しいマンションに住み替えたい！売却・購入を失敗しないためには？」-長谷工の会員サービス「ブランシエラクラブ」

マンション売却で一般的なのは、不動産会社と「媒介契約」を結び、二人三脚で販売活動をする方法です。まず不動産会社に査定を依頼し、媒介契約を結び、広告を出稿したり内覧の対応をして購入者を探し、条件が合ったら売買契約を締結します。
内覧を受ける際には、大掛かりなリフォームなどはする必要はありませんが、部屋を明るく広く見せるために「お客さまを迎えるとき」程度の掃除をすると印象がよくなります。

マンションを購入する際は、希望の条件と資金計画を整理することが大切です。
まずは簡単な希望だけでも、信頼できる不動産会社に相談するとよいでしょう。
欲しい物件が決まったら、住宅ローンの事前審査を受け、売買契約締結後に住宅ローン本審査があります。住宅ローン審査は複数の銀行に依頼できるので、希望に合う条件の銀行を選びましょう。
物件選びのポイントとしては、住居内だけでなく、共有部分もしっかり見ることが大切。
外観やエントランス、廊下などがしっかり手入れされていて、管理が行き届いているマンションは、管理体制・管理状況が健全な場合が多いといわれています。

住み替えに関するお悩みで多いのが、住宅ローンが残っていても新たにローンが組めるのかという問題です。
ローンの残債があっても新たに借入が可能な、住み替えに特化したローンを用意している銀行もあります。取扱のある銀行が多くはなく、条件面も通常の住宅ローンと異なるので、比較検討のできる不動産会社に相談するのがおすすめです。

仲介で売却する場合、どれくらいの期間で売れるかわからない、自宅に人を招き入れる内覧が必要、などのことがお悩みとなる場合もあります。
そんなときにおすすめなのが不動産会社による「買取」です。
「買取」の場合は、内覧対応などの販売活動が必要ないうえに、売却後の責任（契約不適合責任）が免責であったり、不用品の処分をしなくていいといったメリットがあります。