長谷工コミュニティ
素敵生活営業部営業課
バルコニーのごみは大別すると
❶砂ぼこりや枯れ葉などの飛来物
❷日々干している洗濯物の糸くずなどのごみ
の2種類です。風向きや周辺の条件にもよりますが、屋外なのですぐに汚れ、お掃除が大変ですね。
しかもマンションのバルコニーは、専有部ではなく正式には「住人の専用使用権が与えられた共用スペース」です。管理規約には使用規則が詳細に明記されています。掃除を怠ったり、規則を守らなかったりした場合に起こるトラブルを頭に入れたうえで、適切に掃除しましょう。
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素敵生活営業部営業課
自分でできるスッキリきれいな
バルコニーを保つ4カ条!
❶ 汚れをためこまない
●飛来したごみや枯れ葉、干す洗濯物の糸くずなどは小まめに掃除する。
⇒排水溝が詰まると…水浸しトラブル発生!
●砂ぼこりを小まめに掃く
⇒給気口や換気口が汚れっぱなしだと…ほこり交じりの空気が室内に侵入!
❷ 掃除上の注意点を押さえる
●高圧洗浄機は慎重に使う
⇒隣戸に飛沫が飛ぶので使用タイミングを考えて!
⇒高圧洗浄と強力なブラッシングの組み合わせによる長尺シート、保護塗装の損傷に気をつけて!
●大量の水は流さない
⇒少量の水と、デッキブラシなどを使ってやさしくこすります。落ちない場合は、素材をいためにくい洗剤を用いて掃除を!
❸ 少しでもラクに
キレイにするコツは
●掃除する時期を選ぶ
バルコニーの大掃除をするなら排水溝の詰まりを解消しておきたい梅雨前がおすすめ。排水溝から水があふれる心配もなくなります。
●雨を活用する
実は雨の日にバルコニーを掃除すると、湿気で汚れが落としやすいというメリットがあります。さらに、雨の季節はほこりの舞いが少ないので、キレイも長持ちします。
●床材の工夫も検討
ウッドデッキなどを使用する場合は掃除しやすい床材に変えたり、定期的に床材を取り替えたりすることでキレイが保ちやすくなります。
❹ プロに頼めば窓ごとピカピカ
日頃の掃除だけではどうしても汚れがたまる、蓄積した汚れが落ちない…そんなお悩みを解決するならプロの業者にお任せ。基本的には、そのマンションの管理会社経由で業者に依頼するのが一番です。床面の劣化状態なども確認しながら作業してもらえます。
もし、自分で見つけた業者で見積もる場合は、必ず作業範囲を確認しましょう。依頼するなら、窓や網戸までトータルに清掃してくれる業者がおすすめです。
ぜひ、管理規約集を確認しましょう。
バルコニーの使い方には決まりがあり、「固定物を置いてはいけない」「外観を変えてはいけない」など、そのマンションの管理組合ごとのルールが規約集に明記されています。
一般的には、物置、犬小屋、水槽など、すぐに移動できないものはNG(エアコンの室外機はOK)。片づけ時に大量の水を流すことになる子ども用プールも禁止事項となっている場合が多いです。ベランピング(ベランダ+グランピング=おうち屋外スペースでキャンプ気分を満喫するスタイル)やガーデニングをはじめ、さまざまな活用が流行っていますが、「これはルール的にどうなのかな?」と、まず規約集で確認しましょう。OKかNGか判断がつかないときには管理人や管理会社に問い合わせると、明確に教えてくれるはずです。
鳥にご用心 屋外スペースであるバルコニーは、鳥が自由にやってくることができる場所。少し立ち寄るぐらいならまだしも、巣作りやひどいフン害に悩まされる事態は避けたいものです。鳥避けのネットやキラキラするアイテムなどは、有効であってもマンションの規約的に「外観を変えるもの」としてNGにならないか、確認してから使いましょう。もっとも手軽で効果的な被害を防ぐ方法は、小まめな掃除です。鳥のフンが落ちていたならほんのちょっとでも放置せず、早めにきれいにしておきましょう。
もし、気づかないうちに鳥が巣を作り卵を産んでしまった場合は要注意。鳥獣保護法という法律があり、指定生物を勝手に捕獲・殺傷すると1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金が科せられます。鳩も鳥獣保護法の対象に入るので、個人の判断で対処せず管理会社に相談のうえ、専門業者などに任せましょう。
塚田 雅博
長谷工コミュニティ
素敵生活営業部営業課
2008年長谷工コミュニティに入社し、日々お客さまの専有部のお困りごとにお応えし、住まいの環境改善のお手伝いをするスペシャリスト。
私生活では、10歳と4歳の2児の子どもの父親。自宅の浴室のミストサウナですごすのもリラックスタイムですが、温泉でリフレッシュするのが休日の定番の楽しみです。
塚田 雅博
長谷工コミュニティ
素敵生活営業部営業課
2008年長谷工コミュニティに入社し、日々お客さまの専有部のお困りごとにお応えし、住まいの環境改善のお手伝いをするスペシャリスト。
私生活では、10歳と4歳の2児の子どもの父親。自宅の浴室のミストサウナですごすのもリラックスタイムですが、温泉でリフレッシュするのが休日の定番の楽しみです。