プロが解決!住まいのSOS|シニア向け住宅は、どのタイミングで、どんな所を選べばいいの? プロが解決!住まいのSOS|シニア向け住宅は、どのタイミングで、どんな所を選べばいいの?

シニア向け住宅は、どのタイミングで、どんな所を選べばいいの? シニア向け住宅は、どのタイミングで、どんな所を選べばいいの?

親がいつまでも自宅ですごせるか心配 私だって自分ごととして考える歳だわ 親がいつまでも自宅ですごせるか心配 私だって自分ごととして考える歳だわ
SOS SOS
離れて暮らす親が高齢になって、健康面など心配になってきました。
近い将来の自分のためにも、シニア向け住宅(高齢者住宅)を上手に選ぶ方法を知りたいです。
住まいスターさん、教えてください!! 住まいスターさん、教えてください!!
長谷工シニアウェルデザイン関東営業部 部長 佐藤 剛士さとう たけし

長谷工シニアウェルデザイン
関東営業部 部長

佐藤 剛士さとう たけし
介護保険を使って介護サービスを受ける施設、お元気な方が生活支援サービスを受け暮らす自立型施設、ライフステージに合わせ自立型から介護型へ移行できる施設、高齢者向けマンションなど、高齢者住宅の種類は多岐にわたります。
予算、立地、設備、サービス内容、景観など、また、お出かけのしやすさなど、その個性もさまざまです。
入居先を選ぶ際はまずご自身の予算や資産を把握し、そのなかで「どんな生活を送りたいか」を基準に、こだわりたいポイントを絞っておくことが重要です。
長谷工がお一人おひとりに寄り添って、最適なお住まいを見つけるお手伝いをいたします。
長谷工シニアウェルデザイン関東営業部 部長 佐藤 剛士さとう たけし

長谷工シニアウェルデザイン
関東営業部 部長

佐藤 剛士さとう たけし

ベストな選択をするために、
まずは情報収集をしましょう

解決方法 解決方法

シニアの方にとっては“どのような環境で暮らすか”がますます大切になります。ご自身に合ったコミュニティのなかで、自分のライフスタイルにそって過ごすことのできるシニア向け住宅を見つけたいですね。
シニア向け施設のなかには、他人とのコミュニケーションを活性化する活動を盛んに行なっている所もあります。それぞれの興味・関心や体調に合わせ、生活を豊かにするシニア向け住宅を探してみてはいかがでしょうか。

住み替えのタイミング
ケース①:お元気なうちに将来設計を考え自立型の住宅に住み替える
ケース②:在宅での介護が難しくなった際に介護施設に住み替える

住み替えのメリット
シニア向け住宅に住み替えるメリットは、バリアフリーの住環境やスタッフの見守りのもと安心して暮らせること。
また、大浴場やレストラン、リハビリ施設などの設備や、レクリエーションやイベントなど生活を豊かにするサービスも大きな魅力です。

住み替えの注意点
住み慣れた家を離れる必要があること。特に認知症の方の場合、環境の変化を不安に思う方もいるのかもしれません。症状が穏やかなうちに早めに住み替え、環境に慣れるという選択肢もあります。

まず優先するべき項目は何であるか、ある程度絞っておくとよいでしょう。

入居者ご自身のライフスタイルに合っていますか

ご家族にとって便利な場所ですか

この2点を考慮に入れて、探すときは、

ホームページなどを閲覧
身近な方からの口コミで情報を集める
条件に合った施設や住宅情報を提供する「企業」や「紹介センター」を利用する

いくつかの施設に候補を絞ったら資料請求、見学や体験入居を申し込みましょう。

施設長やケアマネジャーから運営方針や理念を聞いてみる
食事の試食などができる場合は申し込んで実際に味わってみる
入居者ご自身の居心地がよい雰囲気か確認する

お元気で自立した生活ができる方の住まい

住宅型有料老人ホーム
自立した生活が可能な方が、食事・洗濯・清掃などの必要に応じた生活支援サービスを受けながら暮らすホーム

サービス付き高齢者向け住宅
高齢者向けの賃貸住宅。バリアフリーの環境に加え、安否確認や見守りサービスと生活相談サービスなどがある

シニア向け分譲マンション
バリアフリーの分譲マンション。レストランや大浴場などの施設が充実しているほか、コンシェルジュが駐在しているなど、物件によりさまざまな特徴がある

※介護が必要となった際は訪問介護など外部の事業者を利用(一部、要介護となった際は退去が必要な施設もあります)

介護が必要な方のための施設

〈公的施設〉
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
常時の介護を必要とする要介護3以上の人を対象とした施設

介護老人保健施設
在宅復帰を目指し介護やリハビリを受ける要介護1以上の人を対象とした施設

〈民間施設〉
介護付有料老人ホーム
専門のスタッフによる24時間の介護サービスを受けられる施設

グループホーム(認知症対応型共同生活介護施設)
認知症の方が専門スタッフの支援を受けながら共同生活を送る施設

※公的施設は費用が比較的安価ですが、介護認定が必要で入居待ち期間が長い場合も多くあります。民間施設は自立型、介護型問わずたくさんの選択肢がありますが、その予算感は各施設によってさまざまです。
入居後のライフステージの変化で必要な金額が変わる場合もあるので、施設選びの際は重要事項説明書などをよく読みましょう。

自立と介護を併設している施設

お元気なうちは自立型の住まいで自由な生活を送り、介護が必要となったら介護サービス付きのお部屋に移ることができる民間施設もあります。全国的に数は少ないながら、ライフステージの変化があっても安心して住み続けられることから人気となっています。長谷工のシニア向け施設はどんなライフステージのシニアにも暮らしやすい、自立と介護併設の施設を中心に展開しています。

ライフステージに合わせ、
最適な住まいを選ぶなら

こんな場合は? こんな場合は?

長年住み慣れた家で生涯を過ごしたいという方も多くいらっしゃいます。その場合に活用できるのが訪問介護などの居宅介護サービスや、小規模多機能型居宅介護などの地域密着型サービスです。
利用するには要介護認定を受け、ケアマネジャーにケアプラン作成を依頼する必要があります。

地域包括支援センター
自治体の相談窓口

など、まず相談できるご自宅近くの窓口を知っておくことも大切です。
また医療機関を受診している場合、病院のソーシャルワーカーに相談する方法もあります。

長谷工シニアウェルデザイン関東営業部 部長 佐藤 剛士さとう たけし
住み慣れた場所から新しい住まいに移るのは勇気がいることです。ご家族にとっても迷うことが多い選択になるでしょう。長谷工のシニア向け住宅は入居される方の状態の変化に応じたさまざまな住まいをご提供しています。
実際に見学する際はスタッフの応対や入居している方々の表情や暮らしの様子など、肌で感じることを大切にしてください。ここなら豊かな時が過ごせる…そんな住まいを見つけていただきたいと思います。
長谷工シニアウェルデザイン関東営業部 部長 佐藤 剛士さとう たけし
豆知識 豆知識
高齢者の生活の質=
QOLを高めるには?
超高齢社会となった日本。「ただ長く生きる」ことよりも「よりよく生きる」こと、生活の質=QOL(Quality Of Life)を高めることが重視されてきています。
そのためにまずできるのは、自立的で快適な生活の追求です。適度な運動で健康を維持したり、経済基盤を安定させたりと、生活環境を整備することが大切です。
また「生きがい」を持つことも重要です。家族や友人とのコミュニケーション、趣味を楽しむこと、仕事・地域活動などで社会に貢献することで、毎日が豊かになります。
逆にQOLを下げてしまう要因には食生活の乱れや運動不足、過度の疲労やストレスなどが挙げられます。
住まいスターバッチ 住まいスターバッチ

佐藤 剛士さとう たけし
長谷工シニアウェルデザイン
関東営業部 部長

佐藤 剛士 佐藤 剛士

有料老人ホームで相談員やケアマネジャー、事業所長を経験した後に現職の入居相談業務を担当して14年。
13歳、9歳、4歳と3人の子どもの父親で、長男の部活応援も含めてサッカー観戦を楽しんでいます。

住まいスターバッチ 住まいスターバッチ

佐藤 剛士さとう たけし
長谷工シニアウェルデザイン
関東営業部 部長

佐藤 剛士 佐藤 剛士

有料老人ホームで相談員やケアマネジャー、事業所長を経験した後に現職の入居相談業務を担当して14年。
13歳、9歳、4歳と3人の子どもの父親で、長男の部活応援も含めてサッカー観戦を楽しんでいます。