空気清浄機にカビが発生!?カビの掃除方法や対策をご紹介
空気洗浄機のカビの掃除方法や対策方法をご紹介します。
■ご注意
空気清浄機の分解は十分注意して行なってください。また、掃除の際はカビを防ぐためにマスクやゴム手袋を着用するようにしましょう。
空気清浄機にカビが生える原因とは?
しかし、空気清浄機は掃除をしないとほこりやカビなどを空気中に放ち、悪臭の原因にもなるのです。というのも、空気清浄機は室内の空気に含まれるほこりと一緒にカビや雑菌、湿気を吸い込み、フィルターでキャッチしています。そのため、掃除せずに放置しておくと、吸い取ったほこりがカビの栄養となったり、高温で多湿な環境になったりとカビが繁殖する条件がそろってしまうため、悪臭が発生してしまうのです。
空気清浄機の運転が停止しているときは湿気がたまりやすいことから、内部にカビが繁殖しやすいといわれています。とりわけ、加湿空気清浄機の場合、加湿タンクや加湿フィルターにカビが繁殖しやすいため、注意しましょう。
また、空気清浄機内のカビを放置しておくと室内の空気にカビが浮遊します。人がカビを吸い込んでしまうと、咳が出たりアレルギー症状を起こしたりすることもあるのです。この記事では、空気清浄機に繁殖したカビの掃除方法や対策を詳しく解説します。特に、空気清浄機のフィルターと加湿タンクの2つの掃除方法についてご紹介していきます。
プロならエアコン内部まできれいに!
自分では掃除のできないエアコンの内部には、カビや汚れがたまっている可能性が!そのまま使うと、不快なニオイや空気の汚れの原因になることも。プロによる分解洗浄で、エアコン内部をきれいにすることができます。ぜひ、気になる方はエアコンクリーニングサービスのご案内も行なっている長谷工にご相談ください!
エアコンクリーニング
詳しくはこちら空気清浄機掃除の準備
空気清浄機にカビを繫殖させないためには、こまめに掃除することがポイントです。空気清浄機の掃除をする前には以下のものを準備しておきましょう。
・掃除機
・スポンジ
・クエン酸
・台所用洗剤
・アルコール水
・バケツまたは桶
・やわらかい布またはブラシ
・過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)
空気清浄機のフィルターの掃除方法
■所要時間(置き時間も含む):1時間~
■難易度:★★★★☆
■掃除頻度の目安:2週間に1回
空気清浄機のフィルターは3種類あります。ここでは、それぞれのフィルターに分けて掃除方法をご紹介します。
プレフィルターの掃除方法
まず、空気清浄機の本体からプレフィルターを取り出し、付着しているほこりを掃除機で吸い取ります。この際に、汚れがひどい場合は台所用洗剤を使用してやわらかいブラシで丁寧に取り除くようにしましょう。
プレフィルターの汚れを落としたら水ですすいで水気がなくなるまでよく乾かした後、アルコール水をスプレーし、再び乾いたら元通り設置します。アルコール水で除菌することで、カビの予防にもつながりますよ。
脱臭フィルターの掃除方法
本体から脱臭フィルターを取り外して付着しているほこりを掃除機で吸い取ります。ニオイが気になるときは、プレフィルター同様に、アルコール水をスプレーしてから1日ほど風通しのよい場所で干しましょう。
加湿フィルターの掃除方法
ニオイやカビが発生している場合は、40~50度のお湯と過炭酸ナトリウムを使って30分程度つけ置き除菌を行ないましょう。
アルコール水の作り方!
掃除用に35%濃度のアルコール水を作っておくと便利です。作り方は、水110mlに対してアルコール(消毒用エタノール)90mlを混ぜるだけでできます。ただし、作るときは容器に先に水を入れ、後からアルコールを入れると容器が傷まずに済むのでおすすめです。また、使用する際はアルコール対応のスプレーボトルに入れておくと使い勝手がよいですよ。
空気清浄機の加湿タンクの掃除方法
■所要時間(置き時間も含む):1時間~
■難易度:★★★★☆
■掃除頻度の目安:1か月に1回
次は加湿タンクの掃除方法をご紹介します。
まず、加湿器からタンクを取り出し、タンクの中に水を少量入れて振ります。このとき、タンク内にぬめりがあるようなら、タンクに40度のお湯と、過炭酸ナトリウムを入れ、そのまま1時間程度つけ置きしましょう。
十分につけ置きをしたらスポンジでぬめりを取り除きタンクの中をしっかり乾かします。タンクの表面の汚れがひどいときは布に台所用洗剤を含ませ、タンク表面についた汚れを水ですすぎます。ここでしっかりと水ですすいでおかないと洗剤の残りがカビの原因になるので注意が必要です。
空気清浄機にカビを生やさないために
空気清浄機内にカビを繁殖させないためには、やはりこまめな掃除が大切です。そのほかにも工夫するとよい点をいくつかご紹介します。
空気清浄機を定期的にお手入れする
カビの繁殖を防ぐために、空気清浄機は定期的にお手入れしましょう。たとえば、フィルターの掃除や交換を定期的に行なったり、水タンクは毎日水を入れ替えたりといったことです。同じ水を使い続けるとタンクの中でカビが繁殖する原因になってしまいます。1日1回は水を捨て、タンク内を完全に乾かすようにしましょう。
また、空気清浄機だけではなく、エアコンの掃除も定期的に行なうことでより部屋の空気をきれいに保つことができます。エアコンのような精密機械の掃除が不安という方はプロの業者に依頼することをおすすめします。
部屋の掃除をしてきれいな空気に保つ
部屋の空気が汚れていると空気清浄機も汚れ、カビが発生しやすくなってしまします。部屋をきれいに保つことで空気清浄機がカビや胞子をフィルターに吸い込むことが少なくなり、カビの繁殖を防げるのです。
1日1回は室内の換気を行なう
加湿空気清浄機の場合は部屋の加湿にも役立ちますが、室内の空気をきれいに保つには加湿しすぎるのもよくありません。なぜなら、カビは湿度が60%以上になると繁殖しやすいからです。そのため、1日1回は室内の換気を行なうことで湿度の調整をしましょう。
プロならエアコン内部まできれいに!
自分では掃除のできないエアコンの内部には、カビや汚れがたまっている可能性が!そのまま使うと、不快なニオイや空気の汚れの原因になることも。プロによる分解洗浄で、エアコン内部をきれいにすることができます。ぜひ、気になる方はエアコンクリーニングサービスのご案内も行なっている長谷工にご相談ください!
エアコンクリーニング
詳しくはこちらほら、空気清浄機から嫌なニオイがしなくなったね。
本当だ!カビ臭さがなくなったね!
わあ~!部屋の空気がきれいになっている〜!
空気清浄機のカビは、こまめなお手入れで防げるから日頃から気にかけてほしいニャ!
なんだか部屋にカビのニオイが…。
嫌なニオイは空気清浄機から出てる気がする…。
最近使っていなかったからかな…。
掃除をせずに放っておくと、空気清浄機にもカビは発生するんだニャ。空気清浄機のカビは、フィルターとタンクの掃除をすることで解消できるんだニャ!