プリンの作り方。オーブンなし！蒸すだけでなめらかに仕上げる簡単レシピ | 長谷工グループ「ブランシエラクラブ」

蒸しプリンの作り方

卵の風味豊かなカスタードプリンは口当たりがやさしく、子どもにも大人にも人気のスイーツです。
プリンはオーブンやレンジ、蒸し器などを使って作ります。なかでも、蒸し器を使うと、熱をゆっくりと伝えるため、美味しくなめらかで、口でとろけるプリンに仕上がります。
今回は、蒸しプリンの作り方をメインにご紹介します。

材料（4人分）

＜カラメル＞

手順

カラメルを作ります。小鍋にグラニュー糖、水を入れて中火にかけます。触らずに、焦げ茶色になるまで加熱します。

カラメルは触らずに加熱！

上手にカラメルを作るには、混ぜないことがポイントだぜ。動かさずに加熱するだけで、美味しいカラメルができあがるんだ！かき混ぜると、グラニュー糖が再び結晶化して白く固まってしまうぞ。
それから、色が濃くなるまで煮詰めると苦みが増すから、好みで調整してくれよな。

火からはずし、熱湯を加えて、型に分け入れます。

熱湯のハネに注意！

熱したカラメルが入った鍋に熱湯を入れるとき、カラメルがはねることがあるから、注意しながら熱湯を入れてくれ！

蒸し器を蒸気が上がる状態にしておきます。

せいろ以外は蓋をふきんで包む

ステンレスやアルミの蒸し器の場合は、ほかの蒸し料理を作るときと同様に、蓋をふきんで包もう！蓋に付いた蒸気が水滴になって落ちると、仕上がりが水っぽくなってしまうからな。ふきんで蓋を包めば、ふきんが蒸気を吸い取るから、なめらかなプリンができあがるんだ。ただし、せいろの場合はふきんは不要だぜ！

牛乳を電子レンジ、または小鍋で60度程度に温めます。

ボウルに卵を割り入れ、泡立て器でほぐします。
グラニュー糖を加えて、泡立てないように混ぜます。

泡立てるとプリンに「す」ができる

プリンは「す」ができやすい。原因の1つは、生地の中の「空気」なんだ。卵は空気を抱え込みやすいから、泡立てると気泡ができて、それが焼いたときに固まって「す」になってしまうんだ。だから、泡立てないようにしよう！泡立て器をボウルの底に当て、ぐるぐると回す程度でいいんだぜ！

温めた牛乳を少しずつ加えて混ぜます。
次に、バニラエッセンスを加えて混ぜます。

カラメルソースを入れたプリンカップに茶こしをのせて、プリン液を注ぎ入れます。

蒸気が上がった蒸し器にプリンカップを入れ、ごく弱火で20分程度蒸します。

プリンカップを持って揺すり、表面が固まっていれば蒸し上がりです。

やけどに注意！

このときプリンカップが熱くなっているから、やけどには注意してくれ！プリンカップを持つときは、ふきんの上から持つといいぞ！

蒸し器から取り出し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
お好みでプリンカップからプリンをお皿へ取り出し、完成です。

容器からうまく外す方法は？

固まったプリンを上手に取り出すには、つまようじをプリンカップと生地の接着面に刺して、空気穴を作ろう！このとき、プリンを傷つけないようにしてくれよな。
カラメルが接着面に入り込んでくるようにプリンカップを傾け、プリンを盛る器をかぶせて、しっかり押さえてひっくり返すんだ。上下に揺らすと簡単にプリンが出てくるぞ。

蒸し器がなければ、フライパンや鍋、オーブンを活用！

蒸しプリンはフライパンや鍋でも蒸すことができますよ。フライパンや鍋にお湯を入れ、プリン液を入れたプリンカップにアルミ箔をかぶせて、蓋をすれば蒸し器になります。
また、オーブンを使うと食感がしっかりとしたかための「焼きプリン」に仕上がります。オーブンを使うときは、バットにお湯を入れ、そこにプリンカップを置き、湯煎焼き^※します。

マグカップやメスティン^※でプリンを作る

プリンカップが手元にない場合は、マグカップを使うとよいでしょう。一般的なプリンカップよりも、高さのあるプリンができます。
また、キャンプ用品のメスティンを使う方法もあります。メスティンにプリン液を入れたら、お湯を張った鍋に入れて10分程度加熱すれば、大きなプリンのできあがりです。

プリンの人気アレンジレシピ

プリンをアレンジした人気のレシピをご紹介します。

焼きプリン

ヨーグルトプリン

ミルクティープリン

かぼちゃプリン