シックハウスは、住宅室内の空気質が原因となって起こる体調不良をいいます。爽やかに、健やかに暮らす。室内の空気のことを考えて、常時換気を行う24時間換気システムや、健康配慮の内装仕様を取り入れています。
1.住戸全体で常に換気を行う「24時間換気システム」
毎日の空気環境も暮らす上では重要です。住戸全体で常時換気を行って通気性に配慮する、24時間換気システムをご紹介します。
効果
- ホルムアルデヒドや揮発性有機化合物（VOC）濃度の低減
- ハウスダスト等の浮遊粉塵の低減
- 外部からの花粉・ばい煙等の流入防止
24時間換気システム概念図
※ この画像はピンチアウトで拡大できます。
2.健康配慮の内装仕様を採用したシックハウス対策
シックハウス症候群とは、新築やリフォームした住宅に入居した人が、目がチカチカする、喉が痛い、めまいや吐き気、頭痛がする等の症状を起こすことです。
住まわれる方の健康を配慮し、ホルムアルデヒド放散等級がF☆☆☆☆（フォースター）の内装材や設備を使用。また、お引渡しまで換気を行うなどの対策を施しています。
F☆☆☆☆（フォースター）とは
ホルムアルデヒドを放散する建材の放散量の等級です。建築基準法により内装仕上げに使用するホルムアルデヒドを放散する建材は、そのレベルに応じて使用面積が制限されます。F☆☆☆☆はその中で最も放散レベルが低いもので、建築基準法の規制を受けずに使用できます
F☆☆☆☆の内装仕様
- フローリング
- 壁・天井のビニールクロス
- 壁紙の接着剤
- キッチンユニット・洗面化粧台・木質建具
- 下地に使われている合板、繊維板等の木質系建材（F☆☆☆☆以上）