施工管理
- 長谷工コーポレーション
- 関西建設部門 第二施工統括部
- システム工学部環境システム学科卒
- 2015年入社
入社の動機
就職活動当初から、住まいに関わる仕事、特に住宅建設に興味がありました。長谷工コーポレーションを受けたきっかけは、施工管理の仕事に興味を持ち始めた時、女性の先輩のお話を聞く機会があったからです。また、マンション事業に特化している強みがあること、業界大手だが個人を大切にしてくれること、同業他社と比べて女性が多い印象から入社を決心しました。
現在の仕事
長谷工の新築マンションの施工管理は、工程管理、品質管理、資材調達や労務の調整など、着工から引き渡し、その後のアフター対応まで一貫して多岐にわたる業務を担当します。現在は内装工事を主に担当しており、造作や建具、クロス、キッチンなどの工事がスムーズに進むように工程を組んだり、図面を見ながら、仕上がり状況の確認を行っています。
1日のスケジュール
8:00 | 朝礼 内装工事の管理(工程に従って、工事に入る業者の手配・資材の搬入の調整、図面と現場の差異確認) |
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12:00 | 昼食 |
13:00 | 所員打ち合わせ(翌日や翌週の作業内容についての打ち合わせ、クローラーやコンクリート打設時のポンプ車など重機配置の確認) |
13:30 | 内装工事の管理(工程に従って、工事に入る業者の手配・資材の搬入の調整、図面と現場の差異確認) |
17:00 | 検査書類作成、工事管理の書類作成、写真整理、資材の発注など |
仕事の魅力、やりがいは?
ものづくりの最前線で働くことが最大の魅力だと感じています。毎日マンションができ上がっていく様子を目の当たりにしているので、完成後に足場が解体された時は何とも言い難い感動があります。また、着工から竣工まで1つの現場をやり切った達成感と、お客さまへお引き渡しした際に心から喜んでいただいている様子を見ると次も頑張ろうと思えます。
印象に残っているエピソードは?
入社後、初めて配属された総戸数400戸のマンションを担当した時のことです。2年間、苦労あり、楽しかったことありの現場で、上司や先輩と共に汗を流して働きました。協力会社の職人の方など多くの方からもたくさん支えていただきました。それだけに思い出も思い入れもあり、竣工後、社内での表彰制度で優秀賞という目に見える形で評価されたことは一生忘れません。
仕事で得たことは?
自身の言動に責任をもって業務に取り組むようになりました。自身の指示や手配で多くの人や大きなお金が動くので、わからないことをそのままにせず、追究するようにしています。上司や先輩からは「スローペースの時もあるが、一つ一つの仕事を、責任を持って取り組んでいる」「女性がいると現場が明るくなる」といった言葉も頂戴し自分自身の存在感も発揮できていきているのではないかと思います。
今後の目標は?
知識と経験を蓄えて、自分の意見をしっかりと持てるようになることです。また、施工管理の仕事に必要な先々のことを考えて行動し、どんな時でも笑顔で仕事に取り組んでいきたいと思っています。スキルアップのためには、1級建築士、1級施工管理技士の資格取得を目指します。将来的には女性の施工管理者として後輩に憧れてもらえるような存在になるのが夢です。
プロジェクトはこちら
長谷工タウンプロジェクト
マンションのすべてに携わる長谷工の知恵と技術を集約した次世代の街づくり。総戸数864邸の分譲マンションをはじめ、賃貸マンション、高齢者向け住宅に、商業施設、保育施設をも備えた複合開発です。
プラウドシティ塚口
関西最大級JR「塚口」駅前における、総開発面積約8.4haの大規模再開発。マンション・戸建・商業施設・大型公園等の一体開発で、工場跡地が劇的に大変身。
休日は友人との食事や買い物、短期旅行などでリフレッシュしています。大学では交響楽団の部活に所属していたため、たまにオーケストラの演奏会を聴きに行くことも週末の楽しみの一つです。
最近は、一級建築士の資格取得を目指して資格学校へ通っています。同期も同じ学校に通っているため、お互いに切磋琢磨して勉強に励むことができます。忙しい中で勉強時間とプライベートの時間を見つけるのは大変ですが、とても充実した日々を過ごしています。