施工管理
- 長谷工コーポレーション
- 建設部門 第一施工統括部
- 理工学部建築学科卒
- 2007年入社
入社の動機
社会や人の役に立ち、形にも残る。そんな仕事がしたいと思っていました。物を作ることが好きだったので、建物を作ることに対して関心がありました。大学時代、長谷工コーポレーションの技術研究所に在籍する先生の講義を受講したことが、当社に関心を持ったきっかけです。マンションに特化し、施工戸数No1という実績を知り、強みのある事業を持っている点が印象に残りました。説明会などで、先輩社員や人事の方の温かい人柄や雰囲気の良さを感じたことも入社の決め手になりました。
現在の仕事
マンションの建設工事とは、多くの人たちが長い期間に渡って関わる、チームワークによるものづくりと言えます。それぞれ自分の役割がありますが、私は施工管理という立場で工事の安全性、品質面、コスト面、工程の進捗を管理しています。事故などを起こさず安全に工事が進むよう計画を立てたり、事前に施工図面をチェックし、現場を巡視して、きちんと図面どおり施工されているかチェックしています。また、職方さん(現場で作業を行う職人)が次の工事の職方さんにスムーズにバトンタッチできるよう工程の組み立ても行っています。
1日のスケジュール
8:00 | 朝礼 |
---|---|
8:30 | 現場巡視 |
10:00 | 図面チェック、工程管理表の作成 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 職方と工程の打ち合わせ |
13:30 | 翌日作業の段取り |
15:00 | 現場巡視 |
16:00 | 所員打ち合わせ(部材発注数について) |
17:00 | 現場終了確認 |
18:00 | 戸締り、翌日の作業確認 |
仕事の魅力、やりがいは?
施工の品質は段取り次第と言っても過言ではありません。しっかりと段取りができた時はうれしいです。そして、トラブルや遅延などなくマンションが完成し、お客さまである事業主に無事に引き渡しができた時はやりがいと喜びを実感します。何もなかった土地に、真新しいマンションが美しくそびえ立つ姿を目にすると、満足していただけるものができたと達成感がこみ上げてきます。
印象に残っているエピソードは?
入社して最初の現場は忘れられません。右も左も分からずに上司や職方さんに仕事を教えていただきながら、がむしゃらに業務に取り組んでいました。自分で計画したことが思い通りにいかないことも多く、辛いことが多かったですが、それを乗り越えて建物が完成し、引き渡しを終えて購入者の方に満足していただけた時は、それまでの辛さを忘れるほど嬉しく、ものづくりの面白さ、素晴らしさを改めて噛みしめました。
仕事で得たことは?
マンションづくりに、チームワークは不可欠です。施工では多くの現場所員、職方さんなどの様々な方と関わります。現場を管理するには、皆と意思の疎通を上手に行う必要があります。色々な人の意見を聞いたり、話をしたりして、時には職方さんからアドバイスを頂くこともあります。それだけに、コミュニケーションが重要となるのですが、それを自覚し、上手にできるようになったと感じます。
今後の目標は?
将来の夢は、現場所長となり、よりよいものを作り続けることです。そのために更に知識を深めて、難易度の高い物件にも臆せずに挑戦し、高品質の建物づくりに邁進したいと思います。一級建築士の資格は取得済ですが、所長にふさわしい知識と経験を蓄えていきたいです。
プロジェクトはこちら
長谷工タウンプロジェクト
マンションのすべてに携わる長谷工の知恵と技術を集約した次世代の街づくり。総戸数864邸の分譲マンションをはじめ、賃貸マンション、高齢者向け住宅に、商業施設、保育施設をも備えた複合開発です。
プラウドシティ塚口
関西最大級JR「塚口」駅前における、総開発面積約8.4haの大規模再開発。マンション・戸建・商業施設・大型公園等の一体開発で、工場跡地が劇的に大変身。
家族と一緒に過ごすことがリフレッシュになります。特に子供がまだ小さいので日々の成長が楽しみです。
また、釣りに行くことが好きで、船に乗り海に出ます。1m位の大きい魚を釣ってみたいと奮闘中です。