長谷工システムズ「特別死亡事故対応費用保険」を分譲マンション管理組合向けに提供開始　～マンション入居者の高齢化や独居などの社会課題解決への備え～

2022年07月19日

(PDFファイル：157KB)

　長谷工グループで保険事業を手掛ける株式会社長谷工システムズ（本社：東京都港区、代表取締役社長：中村 康廣）は、東京海上日動火災保険株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：広瀬 伸一）と連携し、７月１日より、長谷工グループ※が管理受託する分譲マンションの管理組合様向けに、「特別死亡事故対応費用保険」(以下：本サービス)の提供を開始いたしました。

　本サービスは、分譲マンションの住戸（専有部）や共用部で入居者等が死亡した場合に、管理組合様が管理規約に基づく相続人の捜索や住戸内の清掃などで被る損害を補償する保険です。
※㈱長谷工コミュニティ、㈱長谷工コミュニティ西日本、㈱長谷工コミュニティ九州、 ㈱長谷工コミュニティ沖縄

【保険の概要】
本サービスでは、分譲マンションで孤独死等が発生した際に、管理組合が支出する次の費用を補償します。
　①相続人の捜索費用
　②相続放棄等の場合の、相続財産管理人選任申立にかかる費用
　③孤独死等が発生した住戸の消臭消毒費用のうち、管理組合が負担を余儀なくされる部分

　近年、マンションの高経年化とともに居住者の高齢化が進み、マンション内での孤独死事故が発生するリスクが増加しております。分譲マンションの住戸内で死亡事故が発生した時は、住戸内の特殊清掃は相続人が行う必要がありますが、相続人がすぐに見つからない場合や相続放棄が行われた場合などは、相続人捜索のための弁護士費用や相続人が対応できない場合の住戸清掃費用など、管理組合様に多大な負担がかかっております。

　分譲マンションの管理組合様の本サービスへの加入を促進することで、居住者の高齢化や独居などの社会課題解決への備えに応えてまいります。