中澤 聡
(株)長谷工コーポレーション 建設部門
第二施工統括部 所長
長谷工はこれまで、60万戸を超えるマンションを施工してきました。長谷工の設計部門、建設部門、技術推進部門、そして協力会社が連携し、「四位一体」の体制で品質を支え続けています。その研究や開発によって進化した技術を具現化していくのが施工現場です。建設業界では職方さん不足がいわれている昨今、長谷工が確実にマンション施工戸数を伸ばしていけるのは、長きに渡って長谷工のマンションづくりを支えてくれている協力会社さんがあるからです。彼らは長谷工の施工を熟知しているマンション建築のプロフェッショナル集団であり、それが長谷工の強みです。この「四位一体」の体制をつないでいるのは、お客様に安心して暮らしていただける住空間を作りたい、という思いなのです。
施工において絶対に譲れないこと、それは安全・安心で品質の高いものをつくること。これから何十年と続くお客様の暮らしを支える土台となる、施工に妥協は許されません。そして同時に作業に当たっている職方さんの安全確保も大切な仕事。特に今回のように大規模な施工現場では分譲マンションだけでも毎日約400人、プロジェクト全体なら約700名以上の職方さんが作業をしてくれています。分譲・賃貸・老人ホームなど、多数の建築物が多少の時間差はあるもののほぼ同時期に工事が進んでいきます。人や重機・資材の搬入や配置などの采配を的確に行うことで、効率的で安全な施工を進めることができるのです。マンションはビルと違って部屋数が多く、各部屋に住宅設備を備えていくので、工期プランを緻密につくることが重要です。マンションに特化している長谷工だから、この工程管理においても他が追随できないノウハウを持っていると思っています。
着々と施工が進む建設現場の様子(2016年7月・2017年3月撮影)
王子5丁目プロジェクトでは、より快適な住空間を追求した新しい工法をいくつか取り入れています。広い室内空間を実現することができる『Be-NEXTⅡ』『Be-NEXT L』工法、より開放的な廊下をつくる『薄型メーターボックス』や、傷や汚れに強く掃除が簡単な『トイレユニット』の導入などです。施工現場では設計部門や技術推進部門がつくり上げた設計図やプランを形にしていきますが、新たな工法を取り入れるときには効率的で確実な施工方法を模索しながら作業をします。その際は一方的に指示するばかりだけではなく、職方さんとも話をしながら作業方法を検討していきます。建設部門は現場がすべてです。ここで得た経験や、出会った多くの人たちの技術の結集によって、日々作業を進めながら進化をしていくのが建設部門だと思っています。今日も現場では一人ひとりの手によって、新しい提案の住空間がつくり出されています。完成を楽しみにしていてください。
長谷工コーポレーション開発のマンション用「トイレユニット」(特許申請中)
王子5丁目プロジェクトを考え・つくり・守っている、長谷工のプロフェッショナル集団をご紹介します。
ハイグレードな暮らしを、長谷工が全面的にバックアップしていく。
社会や地域とつながりのある介護付有料老人ホームで生きがい支援を目指す。
最高級クオリティの設備・サービスと街並みで創出する“賃貸の新スタイル”。
グループ力を結集し挑んだ街づくりへの、想いやバックストーリーをご紹介します。