お料理レシピ・基本

アクアパッツァの作り方。残りスープを活かしたアレンジレシピをご紹介!

更新日 2025年05月02日

「うちのご飯は世界イチ」の番外編、お料理の基本をご紹介するミニレッスンへようこそ。第140回は、お料理オンラインイベントのメニュー「アクアパッツァの作り方」です。おうちでもバル気分を楽しめる、おしゃれなレシピを動画でご紹介します。

最近外食になかなか行けないし、おうちでもお店のようなおしゃれな料理を作りたいな~

それなら嬉しい助っ人がいるぞ!俺の友達がバル風レシピを作ったんだ
アクアパッツァの作り方を教えてくれるぞ!

アクアパッツァ、おしゃれだね!食卓に並んだらパーティー気分になれそう!

ぱーてぃー、したい!

今日はオンラインで、私と一緒に料理をしましょう!
アクアパッツァは短い時間でも簡単に作れますよ

オンラインで教えてもらえるのは嬉しいね。よろしくお願いします!

目次

フラッキーのHow To

アクアパッツァの作り方

アクアパッツァは、白身魚を白ワインで煮込んで作る、イタリアンの定番料理。スープに出た魚介のうまみを楽しむことができます。見た目も華やかなので、パーティーメニューとしてもおすすめです。美味しいアクアパッツァの作り方をご紹介します。

材料

白身魚(切り身)
4切れ
小さじ1/2
あさり
200g
ミニトマト
12個
オリーブ(ブラックまたはグリーン)
12個
ケーパー
小さじ1
にんにく
1かけ
白ワイン
100ml
100ml
オリーブオイル
大さじ2
こしょう
少々
イタリアンパセリ
適量

手順

あさりを砂抜きし、貝と貝をこすり合わせるようにして洗います。

ミニトマトのヘタを取ります。

にんにくをみじん切りにします。
芽は臭いの元になるので、取りましょう。

白身魚に塩を振ります。
水気が出るまで10分ほど置きます。

フラッキーのcheck

白身魚は何を使うのがよい?

白身魚は真鯛、金目鯛、たら、めばる、さわらなどがおすすめだ!

キッチンペーパーで切り身から出た水気を拭き取ります。

フラッキーのcheck

水気はしっかり拭くのが大事

塩を振って水気を出すことで、魚の臭みを取ることができるぞ。
また、水気をしっかり拭くことで、魚を焼いたときに身が崩れにくくなるんだ!

フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、皮目を下にして切り身を焼きます。
切り身をのせる前にフライパンをしっかり熱することで、魚の皮が焦げ付くのを防げます。

魚に焼き目が付いたら裏返します。

フライパンにあさり、オリーブ、ケーパー、にんにく、トマト、白ワイン、水を入れます。
蓋をして中火で加熱します。

煮立ったら弱火にし、蓋をして3~5分ほど熱します。

あさりの殻が開いたら、塩こしょうで味をととのえます。

具材をバランスよく盛り付けて、パセリをのせたらできあがり。

アクアパッツァのスープを活かしたアレンジレシピ

アクアパッツァの残りスープを、ほかの料理に使うのもおすすめです!スープを活かした美味しいアレンジレシピをご紹介します。

アクアパッツァパスタ

魚介のうまみを楽しめるパスタです。パスタを袋の表示より短い時間でゆでます。アクアパッツァの残りスープをフライパンで温めます。薄切りにした玉ねぎを入れ、ゆでたパスタにスープを吸わせるように絡めます。最後に塩で味をととのえたら完成です!

リゾット

アクアパッツァのスープを活かした逸品です。アクアパッツァの残りスープに水を足して、鍋で温めます。オリーブオイルを引いたフライパンで、みじん切りにした玉ねぎを炒めます。
フライパンに米を洗わずに入れ、透明になるまで炒めます。フライパンに温めたスープを少しずつ入れ、スープがなくなるまで加熱してください。塩で味をととのえたら、お皿に盛り付けます。パルミジャーノチーズをかければ完成です!

アクアパッツァ、見た目もおしゃれにできたよ~

おさかな、おいしい~

先生に教えてもらいながらできてよかった!本当に短時間で作れてすごい!

アクアパッツァのスープには、魚介のうまみがたくさん。ぜひスープをアレンジして楽しんでくださいね。

また自分でも作ってみようっと!

森崎 繭香

監 修

森崎 繭香

お菓子・料理研究家/フードコーディネーター
【HP】 http://www.mayucafe.com/

料理教室講師、パティシエを経て、フレンチ、イタリアンの厨房で経験を積み、独立。 書籍、雑誌やWEBへのレシピ提供、テレビ・ラジオ出演など幅広く活動中。カフェやレストランでの経験を軸に、身近な材料を使った自宅でも作りやすいレシピを心がけている。 「野菜たっぷりマリネ、ピクルス、ナムル」(河出書房新社)、「いつものスープでアレンジレシピ60」「小麦粉なしでつくる たっぷりクリームの魅惑のおやつ」(ともに日東書院本社)、「型がなくても作れるデコレーションケーキ」(グラフィック社)など著書多数。