第12回アンケートレポート「収納に関するアンケート」
アンケートにご回答いただいたみなさま、誠にありがとうございました。ご回答いただきましたアンケート結果をご紹介します。
収納に関するアンケート
回答者数 : 計2,780名
回答者数:計2,780名
部屋数の多さと比例して、やや満足度が上がっていますが、どちらにしても「満足していない!」という声が多数派。みなさま、何かしら収納に不満をお持ちのようですね。ちなみに、収納スペースへの満足度が低かったのは30~40代。その中で最も低かったのは35~39歳で、「満足している」という回答はわずか25%という結果に。子どもの成長とともに、個人の持ちものが増えるタイミングなのかもしれません。
逆に、最も満足度が高かったのが85歳~89歳。75%の方が「満足している」と回答しました。
間取りによる違いはあまりないものの、年代によって多少差があることが分かった満足度。次に気になるのは、「みんな具体的にどんな不満を抱いているの?」ということですよね。回答を見ると、ある不満が4割を占める結果に…!
最も多かったのは、「収納スペースが少ない」という不満でした。「収納スペースが狭い」を合わせると、なんと4割超が収納面積に不満アリ!ということが判明。
ちなみに残りの回答のうち、4割近く挙がったのが「暗い」「湿気がある」などの収納スペースの環境に関するもの。ほか、2割弱は「出し入れがしにくい」「形状が悪い」など、使い勝手に関するものでした。
環境や使い勝手は、設備や内装の工夫で改善できるかもしれません。しかし、収納面積自体を広げるのは、なかなか自分の力だけでは難しいですよね。キャビネットやボックスを利用するにも、それらを置くお部屋のスペースは有限!どうやって収納スペースを増やすのかは、大いに悩むところです。
みなさまから寄せられた切実な声の数々…。収納スペースの修繕と面積の拡張、どちらも行ないたいという方も多いようです。実は、これらのお悩みを一気に解決する方法が…!
全体の58%を占め、どの年代でもダントツの1位を獲得したのが「衣類」!2位の「靴」(28%)も含め、流行や好みが変わると、着なくなったり履かなくなったりして溜まってしまいがちですよね。新しいファッションを楽しみたいのに、収納場所がない!なんて方も多いのではないでしょうか?
そして、3位の「食品」(21%)に続いたのは、「調理用具」(17%)と「食器」(16%)。キッチンに関する回答もとても多く挙がりました。キッチンにものが溢れていると、お料理の効率や、作る気力にも影響してしまいそうです。
ちなみに間取り別で見ると、部屋数が少ないと「日用品」が、多いと「靴」の比率が高いという傾向が見られました。
毎日の暮らしを快適に送るためには、今持っているものの取捨選択も必要なのかもしれません。
ほかにも、行事のときだけ必要な道具や、季節によって全く使う機会がないアイテムにお困りの方が多い様子。きっとその中には、「いつか使うかも」と思って取っておいたけど、もう何年も出していない…というものもあるのではないでしょうか。
思い切って断捨離!というのも手ですが、捨てる決断がなかなかできない方もいるでしょう。自分には不要でも誰かには必要なものもあるはず。捨てるのではなく、リサイクルでお得に有効活用しましょう!
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「クローゼット」が29%で最多という結果に!とりあえずクローゼットに放り込んで、整頓は後回し!という方が多いのかも?
また、この質問では間取り別の傾向の違いも見られました。部屋数が少ない間取りでは「リビング」の片付けが行き届かず、部屋数が多い間取りでは「納戸」と「キッチン」の片付けが行き届かない傾向となっています。比較的プライベートな空間として使われる寝室よりも、家族全員が集うリビングは、ものが溢れやすい様子がうかがえます。
ほぼ同数のツートップが、「ものの捨て方」と「ものの整理方法」でした。両方聞いておきたい!という方も多いでしょう。ほか、「散らからない部屋づくりの方法」も32%と、たくさんの方が挙げていた項目です。
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「それぞれの趣味のものの置き場がない!」「子どもが集めたマンガが積み重なっている…」など、収納に関する家族への不満もちらほら。個人の所有物だと勝手に処分するわけにはいかず、不満が溜まり、収納スペースは減り…という、”負のループ”が起きがちですよね。
また、子どもが作った作品やアルバム、子ども服など思い出の品は捨てられないという声も多数!
そんな悩みを抱える方々におすすめしたいのが、思い切って「自宅外のスペースに荷物を預けてしまう」ということ!気軽に利用できる収納サービスをご紹介します。