2013年10月17日
長谷工コーポレーションは、ものづくりの思想「変わらずに、変わっていける住まい。」をもとに次世代マンションの企画・開発を進め、基本性能の充実、可変性、環境+防災という3つのコンセプトで開発した「Be-Next」に続き、このたび、高層化を実現させた「Be-NextⅡ」 と、妻側住戸の開放性をさらに向上させた「Be-Next L」を新たに開発しました。 「Be-Next」は、暮らし方や価値観の多様化、環境問題、電力不足、防災意識の高まりなどに対応するために2012年2月に開発され、以降、29物件約6,000戸に採用されて評価をいただいております(設計中などを含む)。しかしながら、構造的な制約により、これまで15階以下のマンションにしか適用できず、16F以上の高層案件にも採用したいとのご要望にお応えすることができませんでした。このたび、10月8日付けにて建築技術性能証明を取得し、「Be-NextⅡ」として、16階~20階の高層案件にも適用可能となり、「Be-Next」・「Be-Next L」とともに、これまで以上に次世代マンション企画提案を積極的に行ってまいります。 今後も、安全・安心、快適な住まいを提供するために様々な技術・商品開発を進めるとともに、時代やニーズに対応した次世代マンション企画「Beシリーズ」として展開を図ってまいります。 ■「Beシリーズ」の3つコンセプト ①将来変えることの出来ない基本性能の充実 ・構造・設備等の基本性能はしっかり確保する ・柱・梁型の無い住空間や広さ、明るさ、通風などの住宅としての基本性能を更に充実 ②将来変えることの出来る部分はシンプルかつ合理的"に可変性"をプラス ・基準となる仕様はシンプル&リーズナブル ・仕様、プランは「E-Label」システムにより顧客ニーズに合わせた高いカスタマイズ性を実現 ・分譲時の間取りの選択度を向上させ、将来の可変性もしっかり確保 ③時代にマッチした住宅性能の確保 ~環境+防災への配慮~ ・自然風や自然光を取り入れるパッシブデザインを採用 ・高効率型設備機器の採用による環境性能の向上 ・防災備品の整備による、安全で安心な住まいを実現 ■「Be-NextⅡ」および「Be-Next L」の特長 ◇「Be-NextⅡ」 ・次世代マンション企画「Be-Next」の高層化(16階~20階)を実現 ・日本建築総合試験所(GBRC)による審査を受けて、10月8日に建築技術性能証明を取得(技術名称:長谷工フラットビーム構法(HCFB構法))。この取得により汎用性を高めた採用が可能。 ◇「Be-Next L」 ・妻住戸の柱位置を変えることにより、リビングルームの開放性を高めて一層の付加価値を向上 ■「Beシリーズ」の主な特徴・幅広扁平梁により高層化(16階~20階)を実現
・妻住戸の柱位置を変えることにより、リビングルームの開放性を高めて一層の付加価値を向上
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