2004年11月24日
長谷工コーポレーションは、本社ビル壁面に映写プロジェクションシステムを利用したライトアップを実施します。本社ビル壁面には、地元の小学生が展覧会用に作成した絵画や図工作品を映写し、これを父兄の方はもちろん、地域住民の方へ広く公開することにより、本社周辺の住民の方とのコミュニケーションを図っていく機会を提供いたします。今後は、本システムを活用した地域コミュニティにおけるコミュニケーションに役立つ情報提供を会社として積極的に行い、地域社会への貢献を進めていきます。また、本システムを当社の子会社である株式会社ハセック(本社:東京都港区、社長:進藤 益男)を通じ、当社が施工する現場の足場養生シート等及び既存建物の外壁に物件広告を映写することによる新たな広告手法を事業主に提案していきます。建物そのものを広告媒体として活用し、周辺への物件の認知度を高めることにより、低コストで販売促進の効果が期待できます。
このシステムは、イタリアのグリベン社が開発したPro-motion1200を採用し、株式会社ライトコスモ(本社:埼玉県戸田市、社長:宮本 省二)が開発した映写システムです。
従来の映写システムは、大型で雨の中では使用できないという欠点がありましたが、Pro-motion1200は、これらの欠点が改良され、小型軽量な上、使用されている電球はハイパワー光源で、その明るさは郡を抜いています。また、簡単に交換可能なアクセサリーは、全てモジュール化されており、その目的・イメージに合ったモジュールを選定することで、静止しない流れる映像も簡単に再現できると共に、複数台のプロジェクターを使用することで、FLASH・アニメーションのような効果を再現することが可能です。
【Pro-Motion1200を採用した映写システム概略図】
- PDFファイルをご覧いただくためには、
Adobe Readerが必要です。