2011年07月28日
長谷工コーポレーションは、建築を志す若手の人材育成を目的に、学生を対象とした第5回『長谷工 住まいのデザインコンペティション』を実施します。
このデザインコンペは、創業70周年の記念行事と社会貢献活動の一環として2007年からスタートしました。第1回「300人のための集合住宅」では"密度"、第2回「30年後の集合住宅」では"時間に対する変化"、第3回「30戸の住宅から生まれ変わる集合住宅」では"建替え"、第4回「10の違うものが集まる100戸の集合住宅」では"様々な要素が集まること"をテーマとしましたが、いずれも全国の学生から多数の応募があり、既成概念にとらわれない斬新なアイデアの作品が寄せられました。
今回の第5回は、"再び「集まって住むこと」の豊かさ"を課題としました。コミュニティやネットワーク、省エネルギー、サステナブル建築といったキーワードを踏まえながら、集まって住むことで生まれる価値やその豊かさを問い直すような集合住宅の提案が数多く寄せられることを期待しています。
(1)コンペ概要
課題: 再び「集まって住むこと」の豊かさ
応募資格: 2011年12月31日時点で学生であること
(大学院、大学、短期大学、高等専門学校、高等学校、専修学校など)
(複数人で応募する場合は全員該当のこと)
登録・作品提出締切: 2011年11月7日(月) (送付のみ受付、当日消印有効、バイク便不可)
※ 応募登録はデザインコンペティションホームページから
http://www.japan-architect.co.jp/haseko/2011/
入賞作品発表・表彰式: 2011年12月14日(水)
結果発表 | 『新建築』2012年2月号および当コンペホームページ上にて発表 |
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賞金 | 最優秀賞1点100万円/優秀賞2点各50万円/佳作7点各10万円(全て税込) |
主催 | 株式会社長谷工コーポレーション |
後援 | 株式会社新建築社 |
審査体制 | *審査委員長) 隈 研吾(東京大学教授) *審査委員) 乾久美子(乾久美子建築設計事務所代表) 藤本壮介(藤本壮介建築設計事務所代表) 池上一夫(長谷工コーポレーション取締役執行役員) |

(2)第1回~第4回の応募状況
〈第1回〉
課題:『300人のための集合住宅』
募集期間:2007年8月23日~11月9日
登録総数:783件 応募総数:348点
【最優秀賞】(1点)
「300人のランドスケープ」
高池葉子(慶應義塾大学大学院)
湯浅崇史(慶應義塾大学)

他、優秀賞(2点)、佳作(7点)
〈第2回〉
課題:『30年後の集合住宅』
募集期間:2008年7月10日~2008年11月7日
登録総数:804件 応募総数:378点
【最優秀賞】(1点)
「小さな都市、大きな家族」
富山晃一+岩元俊輔+津野田祐基(鹿児島大学大学院)

他、優秀賞(2点)、佳作(7点)
〈第3回〉
課題:『30戸の住宅から生まれ変わる集合住宅』
募集期間:2009年7月7日~2009年11月9日
979件 応募総数:422点
【最優秀賞】(1点)
「やねの森 roof forest」
井手口航+磯辺陽一+山口貴司(慶応義塾大学大学院)

他、優秀賞(2点)、佳作(7点)
〈第4回〉
課題:『10の違うものが集まる100戸の集合住宅』
募集期間:2010年7月9日~2010年11月8日
登録総数:790件 応募総数:332点
【最優秀賞】(1点)
「10 GROUNDS -大地の上で鼓動する建築・植物・街の活動-」
西倉美祝(東京大学)

他、優秀賞(2点)、佳作(7点)
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