「新築マンションの販売」を主軸とする長谷工アーベストの受託販売部門で、プロジェクトマネージャーを務める彼女は、大きくは2つの仕事を担っている。
ひとつは、事業主と綿密に打ち合わせを行いながら、お客様がマンションご購入に至るまで、あらゆるサポートを行うこと。彼女がお客様から信頼を得ているのは、その誠実さだ。「私が不動産業界を志したきっかけは、家族が住まいの購入を検討したとき。営業の方が真摯に対応してくれたおかげで、安心して購入でき、家族の夢が叶ったんです。私も家族の幸せをふくらませる仕事に就きたいと思い、入社しました。」 彼女はそのときの気持ちを今も忘れない。お客様の信頼を得ているのも、自分の言葉で本音を伝え、新しい住まいへの夢を一緒に実現していきたいと、“誠実なサポーター”であることを実践している証しである。
また、もうひとつの仕事はリーダーとして、チームのメンバーが働きやすい職場環境を整えることだ。受託販売部門は早いときは数か月単位で異動がある。その都度、新しいチームをまとめていく難しさがあるものの、「統率力があり、相談相手としても頼りになる存在になりたい」という志を貫き、これからもメンバーの信頼を得て、一緒に仕事の夢を実現していくはずだ。彼女はチームにとっても“誠実なサポーター”だから。

（取材・撮影：2018年10月）