必見!家と家族の健康を守るために
知っておきたいダクト清掃のこと
健康な暮らしをするために欠かせないのが空気の循環。普段はあまり意識することがない「換気ダクト」がその役割を担っています。だからこそ、ダクトの汚れに要注意!そこでダクト清掃についてみなさんの声を聞いてみました。暖房シーズンがやってきた今はお手入れのグッドタイミング。換気ダクトとメンテナンスについて、この機会に一緒に考えてみませんか。
換気ダクトは長く使っているうちに内部にほこりや汚れがたまっていきます。換気扇の効きが悪くなったり、天井の汚れを見つけたりしたのをきっかけに、気になってダクトの中をのぞいてみた人もいるのでは?会員のみなさんに聞くと、24%の人が「のぞいたことがある」と答えてくれました。「年末の大掃除のときにのぞいて、真っ黒な汚れにビックリ」「ドロドロ汚れを見て自分で清掃するのは無理だと観念した」「キッチンのダクト内にはベトベトした油汚れがこびりついていた」など実態を見て衝撃を受けた人が多いようです。
換気ダクトは天井裏など普段は目につきにくい場所にあるので、つい清掃を後回しにしがちです。実際に換気ダクト内の清掃をしたことがある人はどのくらいいるのでしょうか?みなさんに尋ねてみると、28%の人が経験ありと回答。そのうち13%が「自分でやった」人、15%が「プロに頼んだ人」でした。換気口の周りの外壁が黒ずんでいるのを見たことや、換気扇の吸い込みが悪くなったことをきっかけに清掃に踏み切った人が多いようです。
換気ダクトにたまった汚れは、部屋の空気を汚染する原因になります。放置すれば結露やカビの発生原因となり、アレルギーや呼吸器系の病気、シックハウス症候群などの健康被害につながる可能性も…。また、排気量の低下を招くだけでなく、排気口周りの外壁が汚れで黒ずんで美観を損ねてしまいます。
もっと怖いのが火災の危険性です。換気ダクト内の排気⼝近くには防⽕ダンパーがあり、炎の侵⼊を遮断してダクト⽕災や延焼を防⽌する役割を果たしています。ダクト清掃をしないまま使い続けていると、油やほこりのこびりつき、弁のサビつきによって防火ダンパーが正常に作動しなくなり、火災時にダクトからの延焼を防ぐことができなくなるのです。こうしたトラブルが起きないよう、定期的な換気ダクトの清掃をおすすめします。
換気ダクト清掃をしたことがある人に、どんな効果を実感したのかを聞いてみたところ、多かったのが「換気扇の吸い込みがよくなった」、「外側から見た換気口の周辺がきれいになった」でした。ダクト清掃をすると、吸い込みがよくなって室内の空気がキレイになるだけでなく、カビや結露の発生を防いだり、異臭を抑制したりする効果もあります。ダクト内の詰まりが取れるので、換気効率がアップして電気代が下がったり、換気扇自体の寿命が延びたりするメリットもあります。
換気ダクト清掃は自分でもできそうと思う人もいるかもしれません。でも、手が届きにくい場所にあるので、無理に自分で掃除しようとすると、ダクトを傷つけたり、ケガをしたりする危険がありますから気を付けてくださいね。徹底的にきれいにするには、たとえば細くて曲がりくねったダクトの奥まで入り込めるような機材など特殊な工具も必要なので、プロの専門業者に清掃を任せるのがオススメです。清掃後のアフターフォローもしてもらえるから、結果的に頼んだほうが安心!
排気⼝周りの汚れが気になる人や、5年以上換気ダクト清掃をしていない⼈は、この機会にプロによるクリーニングを検討してみてくださいね!
ダクト清掃について、もっと詳しく知りたいなら、以下のページをご覧ください。クリーニングのサービス内容や効果を、写真と共に分かりやすく解説しています。
アンケート概要
- 回答期間:
- 2024年11月20日(水)~ 11月27日(水)
- 回答者数:
- 計4,861名
- 対象者 :
- 長谷工IDをお持ちで、現在マンションにお住まいで、ご自宅の「結露」に悩まれた経験がある方もしくは、ご自宅の「結露」を防ぎたいと考えている方