壊れてからでは遅い!
給湯器は“今”が替え時!!
「ちょっと調子悪いけどまだ大丈夫」と思っていても、その日は突然やってきます。しかも給湯器が壊れるのは寒い冬が多いのです・・・。お湯が使えず寒くて不便なだけでなく「スピードを重視したので高くついてしまった」や「急いでいると冷静な判断ができない」など慌ててしまうことも。耐用年数(約12年~13年)を迎える前、しかも冬を迎える前の“今”が替え時!
経験者の声を参考にしていただき、余裕を持った交換をご検討くださいね。
実際に交換された人のアンケートでは、交換のきっかけで最も多かったのは、ずばり「お湯が出なくなった」こと。さらに3位の「温度が上がらなくなった」をはじめ、「異音があった」や「スイッチが反応しなくなった」など、何かしらの不具合を感じて交換した人も多いようです。
交換時期で一番多かったのは「10月」。それ以降は、「冬に壊れることが多い」といわれている通り、「12月~3月」にかけて交換する人が多い結果に。冬前はちょうど肌寒くなって給湯器の使用頻度が増えるころといえます。
給湯器交換の時期についてお聞きしたところ、9割以上の人が「壊れる前に交換したほうがよい」と感じていました。「年末に壊れてしまい、業者がお休みになり交換までに時間がかかった。真冬なのでつらすぎた…」や「全身泡まみれ状態でお湯が出なくなったので大変でした」など、時を選ばず壊れることも多いので、耐用年数が近い場合は早めの交換をおすすめします。
「10年たったけどまだ使えるし…高いし…」と壊れる前は交換をためらいがちですが、実は新しい機種にすると、安心なだけでなくメリットも多いのです。
少ないガス量で効率よくお湯を沸かす機能が付いた「エコジョーズ」などの機種は光熱費を節約できます。また、この機会にご家族の形態に合った「号数」を検討するのもおすすめ。「号数」とは給湯能力の大小を表すもので、小さい号数で多くのお湯を沸かすと負担が大きく機器の寿命を縮めてしまいます。買い替えのタイミングでぜひ、ご家族の人数に適したものをご検討くださいね。
交換するとなると、次に問題なのは業者選び。価格や作業のクオリティはもちろん、アフターサービスも大切。
今回のアンケートではあえて「失敗した」ご意見をお聞きしています。みなさまの後悔の声を参考に、業者選びを成功させましょう!
幸い6割の方が失敗したと感じていないようですが、「スピード重視」や「見積もりを取らずに即決」など、突然の故障に焦って業者選びに失敗してしまうシチュエーションがうかがえます。
「とにかく最短で対応してほしかったので価格が妥当だったかどうか検討せず割高になった」や「交換までの速さを重視したため、電話だけで決めてしまい保証内容やアフターサービスについて確認しなかった」などの失敗談が。
また故障が増える冬場では、交換や修理に時間がかかってしまうこともあります。
「突然壊れ、お湯が出ないのが困る。特に冬場、年末年始にかかると業者も休みで交換にかなりの時間を要する」「すぐに納品、着工できず、3週間シャワーなし。1月のトラブルだったため、雪が降るなか銭湯通いが辛かった」などなど、急に壊れて困ったエピソードが多数寄せられました。
給湯器は冬場に壊れることが多いですが、交換やメンテナンスのタイミングはもちろんお客さま次第。以下のページでは住まいに関わる各種サービスやメンテナンスの目安をご紹介しています。ぜひご一読を。
アンケート概要
【いま暮らアンケート】
- 回答期間:
- 2024年9月11日(水)~ 9月18日(水)
- 回答者数:
- 計2,963名
- 対象者 :
- 長谷工IDをお持ちで、現在マンションにお住まいで、給湯器交換の経験がある方
【「やったことある!アンケート2024」vol.2_4給湯器交換編】
- 回答期間:
- 2024年5月7日(火)~5月17日(金)
- 回答者数:
- 計1,957名
- 対象者 :
- 長谷工IDをお持ちで、給湯器交換をやったことある方
※「給湯器交換のきっかけ」と「交換時期について」は「やったことある!アンケート2024」によるものです。