あなたの今を聞かせて!
光熱費に家計が悲鳴!みんなどうしてる?
今年も寒い冬がやってきました。ショッピング帰りに友人とCaféでおしゃべりしながら家計の話になり、ため息をついたのが光熱費問題。「寒さを我慢するのはイヤだから暖房は欠かせないし、冬は熱いお風呂で温まりたいじゃない?でも、請求書を見てびっくり!電気代やガス代、高すぎない?みんなどうやって節約しているのかしら」と二人で顔を見合わせていると、隣席の方が声をかけてきて…。
物価高、とりわけ光熱費の高騰が家計に大きな影響を与えている昨今。暖房や給湯器を使用するたびに、「今月はいくらかかるのかしら」と気になる人も多いのでは?会員のみなさんに光熱費の負担増を感じているかどうかを尋ねたところ、やはり「とても感じている」(53%)、「少し感じている」(39%)と、約9割が負担増を感じている結果になりました。特に電気代の高騰が家計を圧迫し、みなさん頭を抱えているようです。
光熱費を節約するためにどんな工夫をしているのか、実際に行なっている具体的な方法を聞いてみました。最も多かったのは「こまめに電気を消す」、「使わない家電はコンセントを抜く」でした。「エアコンをなるべく使わない」、「エアコンの設定温度を下げる」という人もたくさんいました。なかには「寒いときは厚着をする」という暖房に頼らない工夫も。みなさん、少しでも支出を抑えようと、さまざまな工夫をしていることが分かります。
多くの人が光熱費を抑えるための工夫をしていますが、実際の効果はどうなのでしょうか?「かなりできている」(9%)、「少しできている」(50%)と合わせて、「実際に節約できている」と実感している人は約6割にとどまりました。節約努力の甲斐なく、「あまりできていない」(28%)、「全くできていない」(4%)と、工夫の効果を実感していない人も3割以上という結果になりました。
冬の寒さを乗り切るために欠かせない暖房器具。普段みなさんは何を使っているのでしょうか?1位はダントツで「エアコン」。77%を集めました。手間がかからず、部屋全体をすぐに暖めてくれるエアコンは、もはや住まいの必需品ですよね。2位が「床暖房」(28%)。床が暖かいと足元の冷えも解消できて快適です。続いて「電気ストーブ」(20%)、「ホットカーペット」(17%)、「電気こたつ」(16%)、「石油・ガスファンヒーター」(13%)という結果になりました。石油・ガスストーブは5%と少数でした。
光熱費を節約したいなら、古い家電や設備を新しい製品に替えるのも賢い手。そこで買い替えたい家電や住宅設備を聞いてみたのですが、「買い替える予定がない」人が50%と半数に上りました。みなさん、まだ使えるものは買い替えないで、支出を抑えていることが分かります。買い替えを考えている人の回答は「エアコン」が20%でトップ。次いで「冷蔵庫」(16%)、「照明器具」(11%)、「給湯器」(10%)、「テレビ」(9%)という結果でした。
いくら光熱費が高いからといって、我慢と忍耐の節約で寒さを乗り切るのはストレスのもと。健康にもよくありません。節約の短期目標を設定するなど、楽しみながら効果を上げたいですよね。そしてうまく節約できた暁には自分にご褒美を!もし光熱費が月に5,000円節約できたら、あなたなら何に使いたいですか?みなさんの声をピックアップしました。
アンケート概要
- 回答期間:
- 2023年11月22日(水)~11月29日(水)
- 回答者数:
- 計4,012名
- 対象者 :
- 長谷工IDをお持ちで、光熱費を節約している方、興味のある方