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不正侵入による犯罪被害に備える

侵入を未然に防ぐための対策

不正侵入による犯罪被害に備える

私たちは、日々様々な犯罪のリスクと隣り合わせに暮らしています。空き巣など不正侵入も依然として多く、被害に遭うと財産を失うだけでなく精神的ショックも大きいものです。
今回は侵入被害の危険を回避する対策と心がけを警備のプロALSOKにお伺いしました。

侵入を未然に防ぐ「あかおに」対策

東京都の侵入窃盗の場所別発生状況では、戸建てやマンションなどの住宅系が全体の57.8%を占めています。(2020年7月 警視庁データより)マンションがオートロックであっても宅配業者を装って侵入し、不在住戸を物色、侵入窃盗に及ぶ事例も発生しています。

(円グラフ)侵入窃盗の場所別発生状況(東京都)|不正侵入による犯罪被害に備える

そこでALSOKでは、侵入被害を未然に防ぐための防犯対策として「あかおに(赤鬼)」という標語を取り入れて注意を呼びかけています。(下表)
灯りをつけて犯行をしづらくし、カメラで監視、音で威嚇、二重の施錠で犯行を断念させることを目的とした、センサーライトや補助錠などの対策手法も紹介しています。加えて、留守中の室内の確認には、スマホと連動したモニターカメラがおすすめです。室内をくまなく映し出せるため、ご高齢者やペットの見守りとしても活用できます。

住まいの防犯対策「あかおに(赤鬼)」|不正侵入による犯罪被害に備える
(円グラフ)侵入窃盗の場所別発生状況(東京都)|不正侵入による犯罪被害に備える
住まいの防犯対策「あかおに(赤鬼)」不正侵入による犯罪被害に備える

対策をしっかりして狙われる対象にならない!

住人が鍵をポストや植木鉢の下などに隠すことはよくあるケースですが、狙われる対象になりやすいのでやめましょう。窓に面格子を付けていても、外して侵入される場合もあるので、家を空ける際には、まずは戸締りをしっかり行い、油断は禁物です。また、植栽を目隠しとして利用している住宅は、中が見えづらいので注意が必要です。さらに不審者が近寄りづらくなるようなご近所のネットワークづくりも大切になります。

大切な財産や家族を守るためには、一つひとつの対策を積み上げ、簡単に侵入されない環境を整えておくことが重要です。

(イメージ画像)不審者が近寄りづらくなるようなご近所のネットワークづくりも大切になります|不正侵入による犯罪被害に備える (イメージ画像)不審者が近寄りづらくなるようなご近所のネットワークづくりも大切になります|不正侵入による犯罪被害に備える
※この記事の情報は2021年3月現在のものです
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