研究所紹介Laboratory
「住む人が、永く安心して快適に暮らせる住まいつくり」
長谷工コーポレーション技術研究所は、「住む人が、永く安心して快適に暮らせる住まいつくり」を目指し、建物の長寿命化や耐震性強化、CO2削減をはじめとする環境問題など常に顧客や社会の新たなニーズに応えるべく、集合住宅に関する様々な性能実験や研究開発にチャレンジしています。
延床面積:本館=5,520㎡、住宅実験棟=865㎡、多目的実験棟=2,391㎡、音響実験棟=175㎡
技術研究所の役割
揺るがない建物への、揺るぎのない想い。
私たちは、1960年代後半からマンションづくりに取り組んできました。
50年以上の歴史の中で、さまざまな開発をおこない、日々新しい挑戦を続けています。
その中で、唯ひとつ変わらないもの。
それは、家族の安心、良質な住まいへの、揺るぎない想い。
地道な作業の繰り返し、当たり前のことを原点から見直す発想、そしてアイデアを具現化する技術。
長谷工のものづくりのDNAは、今も変わらず社員ひとり一人に受け継がれています。
業務概要
建築構造研究室
建物の耐震設計に関する技術、高品質な建物を施工するための技術、既存建物の安全性を向上させる技術などの研究開発を行っています。
地盤基礎研究室
建設工事に伴う地盤の有害な沈下や変形、地盤汚染の拡散を防止するための技術や、建物を確実に支え地震に対しても安全な基礎構造に関する研究開発を行っています。
建築環境研究室
快適な居住空間を創造するため、居室内外の音環境・風環境に関する住宅性能向上技術や、自然光利用技術に関する研究開発を行っています。
建築設備研究室
太陽光・地中熱等の再生可能エネルギー,通風・自然換気等の省エネルギー技術や、日常生活に不可欠な給排水換気設備、特にストック技術の研究開発を行っています。
建築材料研究室
建築物の耐久性や長期の供用を確保するため、新築や既存建物のコンクリート材料や仕上げ材料などの建築材料に関する研究開発を行っています。
先端技術研究室
AI、ICT等の先端技術を活用した施工自動化技術、品質管理技術等の研究開発や、住宅性能向上・労務省力化を図る内外装要素技術の研究開発を行っています。