上手に焼くポイントは？

卵液を流し込む際、焼けて奥に移動させた卵を持ち上げて、底にも流し込むようにしましょう。面が整い、きれいに巻きやすくなりますよ。また、毎度サラダ油を染み込ませたキッチンペーパーで、卵液を流し込むスペースに油をなじませるのを忘れずに！
そして、焦げないように常に中火をキープしましょう。もし焦げそうになったら卵焼き器を火から下ろして、濡れふきんの上に置いて冷ましてください。

フライパンで焼くときのコツ

だし巻き卵は卵焼き器で作ったほうが形を整えやすいので便利ですが、丸いフライパンでも焼くことができます。
丸いフライパンで上手に卵焼きを作る、3つのコツをお伝えします！

1. 小さいフライパンを使う
   できるだけ「小さいフライパン」を使うこと。フライパンが大きいと流し入れた卵液が薄くなるため、破けやすくなり、巻きづらくなってしまいます。フライパンが小さいほど、卵液を流したときに厚みが出るので、きれいに巻くことができますよ。
2. 両端を先に折りたたんでから巻く
   卵液の表面がフライパンを傾けても流れない程度に固まったら、両端を内側に折りたたんで、四角形に近付けます。中心に向かって折りたたむと左右の偏りがなく、きれいに仕上がりますよ。その後は、通常通り奥から手前に向かって巻いていきましょう。
3. ゴムベラを使って巻く
   菜箸でなく、ゴムベラを使用すると卵を破らずに巻きやすくなります。ゴムベラは面が広いので、万が一卵が破けても、すぐに形を整えることができますよ。