近畿圏 マンション市場動向 2025年2月
2025年03月28日 / 『CRI』2025年4月号掲載
概況
●当月の新規供給戸数は103件1,450戸で前年同月比36.9%増。ワンルームマンションは5件542戸供給され(前年同月は2件192戸)、ワンルームマンションを除くと98件908戸、同4.7%増。地域別では、第1期発売開始物件のまとまった戸数の供給があった神戸市、東大阪、京都市で前年同月を大きく上回り、近畿圏全体の供給戸数を押し上げた。
●当月の初月販売率は76.3%で前年同月比0.8ポイントダウン。
●近畿圏全体の分譲単価は前月比5.7%アップの925千円/㎡。平均面積は同3.8%アップの47.83㎡、平均価格は同9.7%アップの4,424万円。ワンルームマンションを除くと分譲単価927千円/㎡で同6.6%アップ、平均面積は62.94㎡で同5.3%アップ、平均価格は5,836万円で同12.3%アップとなった。
●2月末の分譲中戸数は前月比122戸減の2,644戸。完成在庫は同61戸増の1,329戸。前年同月の分譲中戸数(3,043戸)、完成在庫(1,639戸)を下回った。
サマリー
新規発売物件数 | 103件 | 15.7% |
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新規供給戸数 | 1,450戸 | 36.9% |
初月販売率 | 76.3% | 0.8ポイント |
分譲中戸数 | 2,644戸 | 399戸 |
完成在庫 | 1,329戸 | 310戸 |
平均価格 | 4,424万円 | 9.7% |
分譲m2単価 | 925千円 | 5.7% |
分譲3.3m2単価 | 3,058千円 | 5.7% |
平均住戸面積 | 47.83m2 | 1.74m2 |