近畿圏　マンション市場動向　2025年1月

概況

●当月の新規供給戸数は75件769戸で前年同月比5.8％増。ワンルームマンションは5件299戸供給され（前年同月は0戸）、ワンルームマンションを除くと71件470戸、同35.4％減。地域別では京都市で同102.9％の207戸（前年同月102戸）と大幅に前年同月を上回った。

●当月の初月販売率は79.8％で前年同月比11.3ポイントアップ。

●近畿圏全体の分譲単価は前月比0.9％ダウンの875千円/㎡。平均面積はワンルームマンションの構成比が増加した影響もあり（前月18.1％→38.9％）同20.1％ダウンの46.09㎡、平均価格は同20.8％ダウンの4,032万円。ワンルームマンションを除くと分譲単価869.83千円/㎡で同1.2％ダウン、平均面積は59.76㎡で同8.7％ダウン、平均価格は5,198万円で同9.8％ダウンとなった。

●1月末の分譲中戸数は前月比284戸減の2,766戸。完成在庫は同149戸減の1,268戸。前年同期の分譲中戸数（3,265戸）、完成在庫（1,550戸）を下回った。

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