洗濯槽のカビを取るには?洗濯槽を清潔に保つ方法を解説!
洗濯槽の掃除方法をご紹介します。
■ご注意
洗濯機によっては、指定のクリーナー以外使用できないものや一部のクリーナーが使用できないものがあります。そのため、掃除する前に洗濯機の取扱説明書を必ず確認してください。
洗濯槽のカビの原因とは?
洗濯機の洗濯槽はすすぎ残した洗剤や柔軟剤、衣類の汚れ、ほこりなどがたまりやすい構造であることに加え、湿気がこもりやすいため、掃除せずに放っておくとカビが発生しやすいです。
洗濯槽に発生する黒カビは、すすぎ残した洗剤や柔軟剤、洗濯物に付着している皮脂などが原因となって発生します。また、お風呂の残り湯を利用している場合は、残り湯に含まれた垢や菌なども黒カビの原因になり得ます。
洗濯槽の黒カビをそのままにしておくと、洗濯しても衣服から嫌なニオイがしたり、黒いごみやカスが付着したりします。衣服に付いた黒カビは、再度洗濯しても落ちにくくなりますし、アレルギー反応を起こすきっかけにもなり得るので注意が必要です。
そういったトラブルを減らすためにも洗濯槽の定期的な掃除を心がけましょう。今回は洗濯槽の掃除方法やきれいに保つ方法をご紹介します。
水垢汚れもプロにお任せ!
毎日の歯磨きや手洗いうがいに使う洗面台は、意外に汚れが付きやすく、掃除がしづらい箇所ですよね。長年の蓄積した汚れは、自分で掃除するのもなかなか大変です。そんな時には、プロによるハウスクリーニングを試してみては?長谷工がご案内する洗面化粧台クリーニングでは、プロの技術を駆使して、すみずみまできれいに仕上げます。
洗面化粧台クリーニング
詳しくはこちら洗濯槽の掃除方法
ここでは、一般的に使用される酸素系クリーナーと塩素系クリーナーでの掃除方法をご紹介します。
ただし、洗濯機によってはメーカー指定の専用クリーナーでなければ使用ができないものや酸素系クリーナーが使用できないものもあります。掃除する際は必ず取扱説明書を確認するようにしてください。
酸素系クリーナー
■所要時間:6時間~
■難易度:★★☆☆☆
■掃除頻度の目安:1か月に1回
酸素系クリーナーは塩素系のものと比べると、除菌力は少々弱いものの、汚れを落とす力が強いのが特徴です。
まず、縦型洗濯機の場合、50~60度のお湯を張った洗濯槽内に酸素系クリーナーを2カップ(400ml)入れ、「標準コース」を選びます。「標準コース」で洗濯機を1分間回して一時停止でロックを解除した後、浮いている汚れをすくいましょう。この工程を、汚れが浮いてこなくなるまで繰り返します。
洗濯機にお湯をためるときは、あらかじめ洗濯機の耐熱温度を確認しておくようにしましょう。耐熱温度を超えたお湯を使用すると故障の原因になります。また、すくった汚れを排水口にそのまま流してしまうと配管の詰まりを引き起こすことがあるため、新聞紙やペーパーなどに包んで捨てるようにしましょう。
汚れが出なくなったら、5~6時間のつけ置きを行ないます。その後、すすぎと脱水をして完了です。
ドラム式洗濯機の場合、ドラム式対応の洗濯槽クリーナーを1カップ(200ml)とお湯を使用して掃除をしましょう。「槽洗浄コース」を選択し、洗濯機を回します。
脱水まで終わったらドアを開けて内部をよく乾燥させましょう。
なお、ドラム式洗濯機や二槽式洗濯機のなかでも洗濯中に蓋が開けられないタイプでは使用できない場合もあるので、事前に取扱説明書を確認してください。
塩素系クリーナー
■所要時間:5時間~
■難易度:★★☆☆☆
■掃除頻度の目安:1か月に1回
塩素系クリーナーは、ニオイや刺激は強いですが、その分除菌力に優れているのが特徴です。使用する洗濯機によって推奨されるクリーナーは異なるため、酸素系洗剤が使用できない洗濯機の場合は塩素系クリーナーを使用するとよいでしょう。ただし、塩素系クリーナーを使用する場合は、塩素系ガスを吸わないよう、しっかり換気を行なうことが大切です。
塩素系クリーナーを洗濯槽に入れ、「槽洗浄コース」(ない場合は標準コース)を選択し、洗濯機が回り終わるのを待ちます。
掃除終了後にツンとした塩素のニオイがまだ残っている場合は、洗剤を入れずにもう一度標準コースを選び洗濯機を回しましょう。
洗濯槽のカビの対策とは?
洗濯槽のカビの発生を防ぐには、普段からカビが好みにくい環境をつくっていく必要があります。少し意識するだけでできる簡単な対策方法をご紹介します。
洗濯機を使い終わった後は蓋を開けておく
洗濯後の洗濯槽は、水分で濡れているためカビが繁殖しやすくなっています。そのため、洗濯機を使用した後は蓋を開けて洗濯槽内をしっかり乾燥させるようにしましょう。
洗剤・柔軟剤の量を見直す
洗剤や柔軟剤の量を見直してみることも大切です。洗剤や柔軟剤の量が多過ぎるとそれらがすすぎ残りとして洗濯槽にたまり、カビが繁殖する原因になってしまいます。洗濯槽のカビが出やすいときは、すすぎの回数を増やすと残りにくくなるのでやってみてくださいね。
洗濯物を洗濯機の中にためない
着用した衣服は皮脂による汚れや汗などが付着しているため、カビが繁殖しやすいです。洗濯する直前までは洗濯かごに入れておき、なるべく洗濯槽内に着用した衣類を入れる時間を短くしましょう。
また、逆に洗濯後の衣類を長時間洗濯槽内に放置することもカビを繁殖させる原因になるため洗濯を終えたら、なるべく速やかに洗濯槽から取り出すようにしましょう。
水垢汚れもプロにお任せ!
毎日の歯磨きや手洗いうがいに使う洗面台は、意外に汚れが付きやすく、掃除がしづらい箇所ですよね。長年の蓄積した汚れは、自分で掃除するのもなかなか大変です。そんな時には、プロによるハウスクリーニングを試してみては?長谷工がご案内する洗面化粧台クリーニングでは、プロの技術を駆使して、すみずみまできれいに仕上げます。
洗面化粧台クリーニング
詳しくはこちら洗濯槽の汚れが取れて、きれいになったね〜!
洗濯槽はカビが繁殖しやすいから、普段から蓋を開けておいたり、洗剤や柔軟剤の量を適量にしたりすることが大切なんだニャ!
洗濯したばかりなのに、洋服から嫌なニオイがする…。カビなのかな?
洗濯後の衣類の嫌なニオイは、洗濯槽の黒カビが原因かもしれないニャ!!
洗濯槽に酸素系クリーナーを入れて洗濯機を回すと、汚れやカビが取れるニャ!