ベランダ掃除のコツとは?マンションでも安心して掃除できる方法をご紹介!
ベランダ掃除のコツやマンションのベランダを安心して掃除できる方法をご紹介します。
マンションのベランダ掃除の注意点
一般的なベランダの使い方として、洗濯物や布団を干したり、景色やガーデニングを楽しんだりする場、子どもとの遊び場などが挙げられます。活用次第で暮らしを豊かにしてくれるベランダですが、部屋を掃除する頻度に比べると、ベランダ掃除の頻度は少ないのではないでしょうか?
せっかくリラックスできるスペースがあるのですから、きれいに掃除して、ベランダを有効に活用したいものですね。
しかし、マンションやアパートなど、共同住宅のベランダは個人の専有部ではなく、緊急時に避難経路として使用される共用部です。共用部分であるため、使い方だけでなく、ベランダを掃除する時にも気を付けておくべき点がありますので、ご紹介します。マンションにお住まいの場合は、使用規約でベランダの使い方をご確認ください。
水を極力使わずに掃除する
マンションのべランダ掃除には、水の使用は極力控えましょう。土ぼこりや排気ガスなどで汚れたベランダの床は、高圧洗浄機やホースで水を流して洗えばいいのでは?と思う人もいるかもしれません。しかし、ベランダの床材が防水加工されていないこともあるうえに、1つの排水口を複数の世帯で共用しているケースもあります。そのため、2階以上のベランダで大量の水を流すと、下の階が水漏れしたり、隣のベランダに汚れた水が流れたりして、トラブルを招くことになります。マンションやアパートのベランダ掃除は、極力水を使わずに行なうことが大切です。
掃除する際はご近所に配慮する
ベランダ掃除は、近所迷惑にならないように行ないましょう。ベランダを掃除するとほこりが舞うので、隣や階下に配慮する必要があります。隣人や階下の居住者が、ベランダで作業をしていないか、人がくつろいでいないかを確認し、大丈夫であれば掃除を始めます。
ベランダ(バルコニー)清掃は長谷工にお任せ!
ベランダは、砂ほこりや落ち葉など、汚れが蓄積しやすい場所です。「自分で掃除するのは大変でつい後回しにしている」、「どう掃除していいのかわからない」、そんなときはプロに任せてみませんか?ベランダと一緒に、窓ガラスや網戸の掃除も対応します。
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バルコニー清掃
詳しくはこちら基本的なベランダ掃除方法
■所要時間:5分~
■難易度:★☆☆☆☆
■掃除頻度の目安:2週に1回
ベランダの汚れには土ぼこり、砂ぼこり、排気ガスの油、洗濯くずやほこり、髪の毛、枯れ葉、鳥(鳩)のフン、虫の死骸や蜘蛛の巣、コケなどがあります。そのまま汚れを放っておくと、汚れが落ちづらくなるため、早めの掃除が必要です。
今回は、「基本的なベランダ掃除方法」と、「本格的なベランダ掃除方法」を解説します。
基本の掃除は洗剤を使わず行ないます。本格的な掃除は、洗剤を駆使しながら部位別に細部や汚れの質に応じて掃除をしていきます。まず、簡単にできる基本の掃除方法から説明しましょう。
掃除機を使う
準備する掃除道具は2点のみです。
- 掃除機
- 雑巾
雑巾を水でぬらし、よく絞ったら、手すりを拭きます。手すりの汚れが落ちたら、次に床を掃除します。掃除機にブラシタイプのノズルを付けて、ほこりを吸い取ります。
このとき、鳥のフンは吸わないように注意しましょう。鳥のフンには、サルモネラ菌、クラミジアなどが含まれています。そのため、菌を吸い込んだ掃除機で掃除すると、部屋に菌が広がり、感染症になる恐れがあるからです。
掃除が済んだら、ノズルをしっかり洗っておきましょう。また、ベランダや玄関のたたきなど外掃除用のブラシタイプのノズルを準備しておくと、家の中と外で使い分けができ、外の汚れを室内に入れることを避けられます。
なお、掃除機で掃除する場合は、音がしますから、近所に迷惑がかからないように配慮してくださいね。
新聞紙を使う
新聞紙を使って掃除する方法は、掃除機の音がしないため、マンションやアパートのベランダ掃除におすすめの掃除方法です。
以下の掃除道具を準備しましょう。
- 新聞紙 2〜5枚
- ほうき
- ちりとり
新聞紙を水にぬらし、ちぎって丸め、ベランダ全体にばらまきます。ばらまいた新聞紙をほうきで転がしながら掃き、ちりとりで取ります。ぬれた新聞紙がほこりや髪の毛などを吸着してくれますよ。
本格的なベランダ掃除方法
■所要時間:20分~
■難易度:★★☆☆☆
■掃除頻度の目安:1ヵ月~3ヵ月に1回
ベランダがひどく汚れていて念入りに掃除する必要があるときや、大掃除のときは、各所を本格的に掃除していきます。
部分ごとに、ベランダ掃除のやり方を解説しましょう。
排水口
以下の掃除道具を準備します。
- 軍手またはゴム手袋
- 雑巾またはキッチンペーパー
- ほうき
- ちりとり
- 使い古しの歯ブラシ、またはスポンジ
- 水を入れたやかん、またはバケツ
ゴム手袋をして、ほうきとちりとりで排水口のごみを取り除きます。その後、雑巾、あるいはキッチンペーパーで残った汚れを拭き取ります。
そして、ブラシやスポンジで排水口の溝の汚れをこすって落とします。最後に、やかんやバケツなどに入れた水で洗い流せば、完了です。なお、下の階の人とのトラブルを招く可能性があるので、大量の水は使わないようにしましょう。
手すり
以下の用具を準備します。
- 水
- 重曹
- 40〜60度のお湯1カップ
- スプレーボトル
- 雑巾
基本的には、水拭きを行なえば大丈夫です。水をはじく油汚れがついたときにだけ、重曹水で掃除をします。用意したお湯に重曹小さじ1/2杯を入れて重曹水を作り、スプレーボトルに入れます。そして、手すりに重曹水を吹きかけ、拭き取りましょう。
床
以下の道具を準備します。
- バケツ、またスプレーボトル
- ほうき
- ちりとり
- デッキブラシ、あるいはモップやスポンジ
- 雑巾、またはフローリングワイパー
大きなごみをほうきとちりとりで取り除いた後、汚れの気になる部分に水を少量かけます。そして、先端がゴムのタイプのブラシや食器用スポンジで、こすり洗いをします。
ただし、マンションやアパートの場合は、水を流してよいか、下の階や隣のベランダに漏れないかを先に管理人に確認してから行なってくださいね。
仕上げは少量の水で流すか、ぬれ雑巾あるいはフローリングワイパーで汚れを拭き取ります。
なお、ウッドデッキの場合、重曹を使用すると木材が変色することがあるため、重曹は使用せず、代わりに中性洗剤を薄めたものを使いましょう。
コケの掃除の仕方
以下の道具を準備します。
- 熱湯、またはカビ取り剤
- 先端がゴムのタイプのブラシ、またはスポンジ
コケは、梅雨の時期に、水はけが悪い箇所や日当たりが悪い床などに生えやすいものです。コケは高温に弱いため、熱湯をコケにかけてふやかし、軽くこすると簡単に剥がれ落ちます。1回で落ちないときは少量ずつ熱湯をかけましょう。
鳥のフンには水分を含ませたキッチンペーパー!
基本はキッチンペーパーを水でぬらし、ゴム手袋をしてから、拭き取ります。
しかし、なかなか落ちないときは、水分を含ませたキッチンペーパーを、鳥のフンにかぶせパックします。そうすることで、汚れがゆるみ、拭き取りやすくなります。溝や隙間に入り込んだ汚れは、歯ブラシでこすると落ちますよ。
ベランダ(バルコニー)清掃は長谷工にお任せ!
ベランダは、砂ほこりや落ち葉など、汚れが蓄積しやすい場所です。「自分で掃除するのは大変でつい後回しにしている」、「どう掃除していいのかわからない」、そんなときはプロに任せてみませんか?ベランダと一緒に、窓ガラスや網戸の掃除も対応します。
ぜひ長谷工にご相談ください!
バルコニー清掃
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ベランダでお茶でもしながらくつろぎたいけど、床のタイルや壁が汚れているのが気になるんだよね。
こびり付いてしまった汚れはどうしたらきれいに落とせるんだろう?
軽く掃除するなら、掃除機でほこりを取るか、ぬれた新聞紙を床にまき散らしてから、ほうきで掃くといいよ
本格的に掃除する場合は、排水口や床にはブラシを使い、手すりには重曹水を使って拭き掃除をするときれいになるニャ!