キッチンの排水口掃除の仕方とは?簡単にピカピカにする方法をご紹介!
キッチンの排水口を簡単にきれいにする方法をご紹介します。
排水口のぬめりの原因とは?
キッチンの流し台を使うたびに、排水口の中に生ごみ、油汚れ、すすぎ残した洗剤などがたまっていきます。ごみがたまっていると分かっていても、ぬめりが苦手で、排水口の掃除をつい後回しにしている人もいるのではないでしょうか?
排水口のぬめりの原因は、生ごみや洗剤に繁殖した雑菌です。油や洗剤は排水口でヘドロのようなぬめりに変化します。雑菌が生じて紫や黒などに変色し、塊になることも…。放っておくと、雑菌が繁殖して排水口から悪臭がしたり、コバエが発生したりします。また、雑菌が水しぶきに混じって食材に付着すると、食中毒を引き起こす恐れもあります。
さらに、排水管の形状が横向きで、排水口が横穴になっていると、排水管が詰まりやすくなるので注意が必要です。
日頃からキッチンの排水口をしっかり掃除して、シンクを清潔にしておきましょう。今回は、簡単に排水口を掃除する方法をご紹介します。
ディスポーザー交換は長谷工にご相談ください!
ディスポーザーは野菜クズなどの生ごみを粉砕処理してくれる、人気のマンション設備です。一般的に約7〜8年で交換のタイミングと言われています。以前より大きな音がするようになったり、ディスポーザー本体から水漏れがある場合は、交換のサインかもしれません。ぜひ一度、ご相談ください。
※ディスポーザーは後から設置することはできません。
ディスポーザー交換
詳しくはこちらキッチン排水口の掃除方法
キッチン排水口は、以下の部分に分けられます。
- 排水口カバー(蓋)
- ゴム蓋
- ごみ受け皿(水切りかご)
- 排水トラップ
- 排水管
ここでは部分別に、掃除方法をご紹介します。
取り外し可能な部品の掃除方法
■所要時間:40分~
■難易度:★★☆☆☆
■掃除頻度の目安:ぬめり取りは毎日(除菌は週に1回)
キッチン排水口の部品に付いたぬめりは、重曹やクエン酸、せっけんやアルコールなどを使って落すことができます。
今回は、次の道具を準備します。
- スポンジ
- 使い古した歯ブラシ
- ゴム手袋
- 重曹
- 過炭酸ナトリウム
まずゴム手袋をして、排水口カバー(蓋)とゴム蓋、ごみ受け皿(水切りかご)を取り出します。
取り出した排水口カバーやごみ受け皿に、粉末の重曹を振りかけ、使い古した歯ブラシでこすりながら取り除いていきます。汚れが取れたら、しっかり水ですすぎます。
次に、ごみ受け皿の下にある排水トラップを外します。排水トラップとは、排水口から来るニオイを防ぐためのもので、お椀型をしています。
排水トラップは、蓋・ゴム蓋・ごみ受け皿を取り出すと現れます。通常、排水トラップは固定されていますが、回すと外れるようになっています。
排水トラップを取り外したら外側と内側のぬめりを、粉末の重曹を使いスポンジで落とします。細かい部分の汚れを落とすには、歯ブラシを使います。洗い終わったら、排水トラップとごみ受け皿を元に戻します。
また、熱湯をためて過炭酸ナトリウムを入れた桶を用意し、そこに排水口カバー・ゴム蓋・ごみ受け皿・排水トラップをつけ置きすることで、除菌ができます。
排水口の掃除方法
■所要時間:40分~
■難易度:★★★☆☆
■掃除頻度の目安:週に1回
以下の道具を準備します。
- ゴム手袋
- ラップ
- 輪ゴム
- 過炭酸ナトリウム
まず、換気扇を回すか、窓を開けます。
排水口のカバー・ごみ受け皿・排水トラップは取り外します。取り外したら、排水口にお湯をためられるように、排水口内の排水トラップが覆っていた穴にラップを敷き、輪ゴムで止めます。
排水口に、過炭酸ナトリウム小さじ1を入れ、排水口がいっぱいになるくらい熱湯をためます。そうすると、自然に発泡するので、発泡が落ち着くまで待ちます。発泡が落ち着くと、汚れが浮いてきます。
このまま一晩置いておくことで、ぬめり取りと除菌が1回で済みます。
一晩たったら、ラップを外し、水を流して掃除の完了です。
排水口の掃除方法として、塩素系漂白剤を使用する方法もありますが、取り扱いには注意が必要なため、推奨しません。
塩素系漂白剤は、生ごみや食酢、アルコールと混ざると、有毒ガスが発生する場合があります。もし使用するときは、ほかの洗剤と併用しないようにしてくださいね。
排水管の詰まりを解消する
■所要時間:1時間~
■難易度:★★☆☆☆
■掃除頻度の目安:排水の流れが悪くなったら
排水管が詰まってしまい、水がきちんと流れないときには、重曹とクエン酸を使用します。
換気扇を回すか、窓を開けて換気を行います。まず、排水口のごみ受け皿と排水トラップを外します。その後、排水口に、粉末の重曹を1/2~1カップまきます。
鍋で2L以上のお湯を沸かし、そこにクエン酸大さじ2程度を溶かします。クエン酸が溶けたら、排水口にまいた重曹に向かって、お湯をかけていきましょう。
重曹とクエン酸が反応することで、発泡し、汚れをはがしていきます。
はがれた汚れが浮いてきたら、最後に水を流して完了です。
重曹とクエン酸の組み合わせが効果的!
重曹のアルカリ性とクエン酸(酢)の酸性の組み合わせは、排水管の詰まりを解消するのに最適です。重曹とクエン酸が組み合わさると、急激に二酸化炭素が発生し、排水管の詰まりが簡単に抜けますよ。
専用のパイプクリーナーを使用する方法もあります。
ゴム手袋をして、排水口のごみ受け皿と排水トラップを外してから、45度~50度のお湯を流し、排水管を湿らせておきます。その後、液体パイプクリーナーを適量流し入れ、1時間ほど置いておきます。
排水トラップとごみ受け皿を元に戻し、水を流せば完了です。
専用の液体パイプクリーナーは一般的な洗剤よりはるかに強力なため、使用上の注意をよく読んだうえで、使用するようにしましょう。
排水口をきれいに保つには?
毎日使うキッチンの流し台を清潔に保つには、排水口を常にきれいにしておくことが大切です。
まず、排水口の中に生ごみを放置せず、使用するたびに取り出すようにしましょう。
また、油は排水口に流さず、油汚れはキッチンペーパーやウエスなどでぬぐってから洗うようにしましょう。ウエスは、汚れを拭き取るための布のことです。そうすることで、余計な掃除を増やさずに済み、油汚れがごみ受け皿や排水口に付着することを防げます。
また、市販されているぬめり取りをごみ受け皿に入れておくのもよいでしょう。排水口のぬめりを減らすことができますよ。
アルミホイルでぬめりを防ぐ!
アルミホイルを丸めてごみ受け皿に入れておくと、ぬめり防止になります。アルミ箔の金属イオンは、溶け出すと消臭・抗菌作用があるからです。ぬめりが出てきたら、新しいものに交換するようにしましょう。
ディスポーザー交換は長谷工にご相談ください!
ディスポーザーは野菜クズなどの生ごみを粉砕処理してくれる、人気のマンション設備です。一般的に約7〜8年で交換のタイミングと言われています。以前より大きな音がするようになったり、ディスポーザー本体から水漏れがある場合は、交換のサインかもしれません。ぜひ一度、ご相談ください。
※ディスポーザーは後から設置することはできません。
ディスポーザー交換
詳しくはこちら排水口がピカピカになった!こんなにきれいになると、料理のやる気がアップする!
それに、お皿洗いにも気合が入る!
排水口をきれいにするって、大切だね~
排水口の掃除は忘れずにニャ!
こまめに掃除をして、毎日使うキッチンを清潔にキープしてほしいニャ!
キッチンの排水口のニオイが気になる…
掃除しなくちゃ、と思うんだけど、排水口のぬめりが苦手で、ついつい掃除をサボっちゃうんだよね
簡単に汚れを取る方法ってないのかな?
簡単に掃除できる方法はあるニャ!
排水口には雑菌と汚れがいっぱいだから、放っておかずに掃除することをおすすめするニャ
まずキッチン用の洗剤でごみ受け皿を洗い、その後、過炭酸ナトリウムを使ってぬめりを落とすよ!