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マンション購入のリアル
マンションの住み替えを実際に経験したみなさんにかかった時間や要チェック項目、さらには「やってよかったこと」をお聞きしてみました。経験者ならではの「リアルな声」から読み取れたこととは…?
住み替えシチュエーションで最も多かったのは「賃貸マンションから分譲マンションへ」で、半数近く(48%)を占めました。続いて「戸建てから分譲マンションへ」(16%)と「分譲マンションから新築分譲マンションへ」(15%)がほぼ同率で2位に。最も少なかったのは「分譲マンションから中古分譲マンションへ」(6%)でした。昨今はリノベーションマンションなどが注目されているものの、「中古への住み替え」はいまだ少数派なことがうかがえます。
ではどのようなきっかけで住み替えを決断したのでしょうか?
「広いスペースが必要になった」と「家族構成が変わった」がともに31%で1位。ほぼ全ての世代で、最も回答が多い結果となりました。
住み替えにあたって重視する設備では、セキュリティはやはり大事ということで「オートロック」が半数以上(53%)で第1位。次点は同率(45%)で「宅配ボックス」と「駐輪場・駐車場」。「24時間ゴミ出し」(40%)などのマンションならではの設備も人気でした。利便性を求める人が多いようですね。
実際に確認したことでは、「公共交通機関へのアクセス」(57%)と「周辺の商業施設」(49%)などの環境面や、「セキュリティ設備」(38%)、「共用部分の清潔さ」(36%)などの設備面の選択肢が選ばれていました。
訪問された際はぜひ、お部屋だけでなく共用部分もチェックしてみてくださいね。
また、気になる物件には何度か足を運ぶことで、周辺環境の把握が深まります。
住み替え期間は、上記円グラフの通り60%以上の人が1年未満に完了しているようです。想定した期間と実際にかかった期間との差については、半数以上(62%)の人が「ほぼ想定通り」との回答でした。
気になる「思ったより長かった」(16%)と答えた人へ理由をお聞きしたところ手続き関係や事前の条件整理の不十分さなどを挙げられていました。
前項でもご紹介した通り、住み替えを長引かせる要因のひとつに「手続きの煩雑さ」があります。「住み替え購入で不安だったこと、困ったこと」のお答えでも「ローンの承認と条件」や「手続きの煩雑さ」が上位を占めました。
住居の売買のために参考にしたものでは「不動産関係のウェブサイト」(49%)や「不動産仲介業者」(42%)など、やはり専門家の意見を求める人が多いようです。その際、「複数の不動産業者に声をかけて自分たちとの相性を確認した」というご意見もある通り、会社の規模や知名度だけではなく相性も大事。「売却を依頼した業者は現在のマンション購入時にお世話になっていて信頼感があった」という成功体験も寄せられていますので、すでに実績のある業者にまとめてお願いするのもよいかもしれません。
長谷工では豊富な経験をもとに、条件整理や各種制度の利用などをサポートいたします。以下のページも参考にしてみてくださいね!
アンケート概要
- 回答期間:
- 2024年6月12日(水)~6月19日(水)
- 回答者数:
- 計3,291名
- 対象者 :
- 長谷工IDをお持ちで、分譲マンションへ住み替えを経験された方