あなたの今を聞かせて!
新制度も!マンションの資産価値を考えよう!!
あなたの今を聞かせて!新制度も!マンションの資産価値を考えよう!!
回答者数 : 計3,913名
対象者 : 長谷工IDをお持ちで、自己所有のマンションにお住まいでマンションの資産価値に興味のある方
回答者数:計3,913名
対象者:長谷工IDをお持ちで、自己所有のマンションにお住まいでマンションの資産価値に興味のある方
資産価値を「査定してもらったことがある」方は6%。前回の調査では「査定してもらったことがある」方は9%だったので一見少し減っていますが、「ネットでおおむねの金額は調べてみた」が17%となり、何らかの形で価値を調べた方は増えています。「すぐに売却する予定はないが、だいたいの金額は気になる…」という気持ちも共感できます!
築年数別では、全ての年数で「気にはなっているが、知らない」が1位。関心の高さがうかがえる一方、新築から間もない5年未満と逆に年数を経た25年以上で「特に気にならない」という意見が2位となりました。また「ネットで調べてみた」との回答は、「5~9年」(20%)と「15~19年」(19%)に多く、実際に「査定してもらったことがある」ことが一番多いのは「20~24年」(8%)と、購入した時期により意識に違いがあるようです。
マンションの資産価値は何で決まるのか。みなさんが思う資産価値のトップは「最寄り駅からの距離」(18%)、次いで「周辺環境」(16%)と、前回調査とほぼ同じでした。今回は3位に「管理状態」が上がってきていました。建物自体の評価としては、「広さ」(10%)や「外観」(5%)より上位なので、やはり「マンションは管理」と認識されている方が多いのでしょうか。
では売却の査定をしてもらった結果は?「納得した」が約半数なのでおおむね予想通りだったのでしょうか。一方、残りの半分はというと、予想よりも「低かった」と「高かった」がほぼ同数…という気になる結果に。まだお調べになっていない方、一度確認されてみてはいかがでしょうか。
昨年4月に施行されたマンションの新制度を「知っている」と答えた方は8%。「聞いたことはあるがよく知らない」方と合わせてもわずか3割ですので、まだまだ知られていない様子です。ただ、知っている方の約半数が「審査を受けてみたい」と答えていらっしゃるので、内容を知ることで関心が高まるようですね。
新制度のメリットとして一番多く選ばれた意見は「管理状態が可視化され安心して住み続けられる(購入できる)」となり、長く住むことへの期待が表れました。何年住めるのかは気になるところでもありますね。もちろん、他の選択肢「共用部分リフォーム融資の優遇措置が受けられる」「マンション管理が評価される」「住人の管理への意識が高まる」も全てメリットとして挙げられます。審査を定期的に受けることで、健全な組合運営や計画的な修繕の実施など、良好な管理を維持でき、資産価値の向上とともに居住価値の向上も図れます。
住まいに求めるものは人それぞれ。「あなたにとっての一番の価値」をお聞きしたところ、「駅からの距離」や「立地」「周辺環境」などを挙げられた方が多く、「最寄り駅から2分。いい環境や施設が近くにたくさんある」や「バルコニーから目の前に180度広がる綺麗な海の眺め」という、何ともうらやましいご意見も。
ほかには「住民同士のよい人間関係、挨拶など」「24時間ゴミドラムがある」などなど。「管理が行き届いている。古いマンションでも外観もゴミ集積場も常にきれいな状態」「共用スペースの掃除、マンション敷地内の樹木などの手入れが行き届いている」など、管理状態を挙げられている方も多く見られました。「価値を維持できるメンテナンス」というご意見通り、長く快適に住み続けるにはやはりメンテナンスは重要ですね!
改めて、マンション管理適正評価制度とは何か、資産価値の大切さを考えてみましょう。