第2回 いま暮ら川柳
「スマイルのある暮らし~ご当地~」
第2回 いま暮ら川柳
「スマイルのある暮らし〜ご当地〜」
回答数 : 計1,176句
対象者 : 長谷工IDをお持ちで、お住まいの地域やふるさとに思いのある方・川柳に興味のある方
回答数:計1,176句
対象者:長谷工IDをお持ちで、お住まいの地域やふるさとに思いのある方・川柳に興味のある方
ふるさとや住んでいる街の話で盛り上がっている、いま暮らCafé。あるお客さまのアイデアで、お国自慢や思い出などを川柳にして楽しんでいました。すると、埼玉県秩父市ご出身の落語家・林家たい平師匠が再び、ご来店!
「ご当地」をお題とし、いま暮らCafé読者のみなさまから、お住まいの地域やふるさとのお国自慢など…思わずスマイルがこぼれる川柳をご投稿いただきました。
応募総数1,176句の中から見事、選ばれた受賞作を発表いたします!!
「降る」という言葉は同じ響きなのに、一方は大変なこと、もう一方は幸せなこと。2つを対比して使うことによって、それでもやっぱりふるさとが一番!という気持ちが伝わってくるいい句ですね。ふるさとは、自分で決めて生まれてこられるわけではありませんから、より感慨深いものがありますよね。(林家たい平師匠)
作者のふるさとは東北のどちらでしょうか?東北を旅すると行く先々で人の情に触れ、あたたかい気持ちになります。「厚い人情」と「濃い料理」…。「故郷の味」、ぜひ一度ご相伴にあずかりたいです。(ブランシエラクラブ事務局)
胸の奥がジーンとします。青空の雲の合間に浮かぶお母さまのやさしい笑顔。つらいことや悲しいことも乗り越えて「がんばろう!」って思えますね。(ブランシエラクラブ事務局)
羨ましいくびれを持った落花生、ありますよね。1つひとつ個性的なスタイルで見ていて楽しいです。
そして、美味しくてついつい食べ過ぎると、自分のくびれが…。
句とひとことが対照的で、思わずクスッとしてしまいました。(ブランシエラクラブ事務局)
“新潟あるある”ですね。実は私の家内も天満の出身で、義理の父から「酒の弱い奴に娘はやらん!」といわれて泥酔した思い出があります。
ふるさとのイメージは、本人より周囲の人が強く持っている…。そんな「あるある」が見事に表現された句で、ホッコリです!(ブランシエラクラブ事務局)
両親が育ち、出会って共に歩んだ場所が、私のふるさとになりました。ふるさとを誇りに思っています。今回寄せられた名句の数々を見ていても、いろいろな思いはあるものの、それでもふるさとを愛する気持ちが伝わってきます。句を作ることをキッカケに、ふるさとと向き合った方も多かったのではないかと思います。ふるさとを愛することは家族を愛すること、人を愛すること、地球を愛することにつながると信じています。
1964年埼玉県秩父市生まれ。武蔵野美術大学卒業後、林家こん平に入門。第58回芸術選奨文部科学大臣新人賞等、受賞歴多数。全国での独演会・落語会、テレビ、ラジオに数多く出演のほか、CDデビューや映画主演など幅広く活躍中。現在、(一社)落語協会常任理事、武蔵野美術大学客員教授。
全国から寄せられたご当地自慢。方言あり、特産品あり、お祭りあり…。どれもこれも「なるほど!」と思わせていただくものばかりで楽しく拝見しました。
また「都会で思うふるさと」「思い出すあの人の言葉」…。誰の心にもご当地ありですね。
たい平師匠も悩まれていましたが、私たち事務局も、それぞれにお気に入りの句があり、選考会は大いに盛り上がりました。第3回もやります!ぜひご期待ください!!
今回もたくさんのご応募ありがとうございました。
方言の面白さやみなさんのふるさとへの思いがたくさん詰まった作品の数々を拝見し、「ふるさとっていいなあ」としみじみさせていただきました。里帰りがままならないときだからこそ、心の中のふるさとを支えにみなさん頑張っているのだと思います。