インタビュー2活発な意見が飛び交う
風通しのよい社風が魅力
長谷工設計 BIM設計2部2チーム
BIMマネージャー
マネージャーと二人三脚で
円滑にプロジェクトを進行する
設備のBIMオペレーターは、設備機器、配管、ダクトのモデル入力や実施設計図書の作成を行ないます。基本設計の図面を読み解いて入力していく力が必要ですが、そのためには、ある程度の基本設計の知識も必要となります。入社後、2~3週間のモデル入力講習があり、その後、実務で入力作業を行ないながら仕事を覚えていくことができるので、スムーズに業務に慣れる体制が整っています。 実務の上で、基本設計を実施設計に落とし込むと、どうしても納まりの検討が必要な個所が出てきます。配管ルートで配管が躯体と干渉してしまうなどです。そうしたときに、配管ルートを変更して干渉を回避するか、または躯体を変更する必要があるかなど、判断が難しい場面もあります。このような課題をクリアできる力を習得するには、経験が必要となります。入力する際に不明な点があるときは、マネージャーへ質疑して、ひとつずつ経験を積み、マネージャーと二人三脚でプロジェクトを進めていくことでスキルアップを図っていける環境が整っています。
長谷工設計は、日常的に若手から幹部クラスまで、隔たり無く活発に議論を交わしており、風通しの良い社風です。BIMはまだまだ発展途上であり、既存の枠にとらわれない手法や自由な意見交換が必要な業務であることも、この社風の理由のひとつだと思います。