【鰻】鰻 むさし乃
浦和が誇るふわトロの肉厚鰻。初めて食べた方は「びっくりした」という感想を残すほどの極上品。
「うなぎといえば丑の日やハレの日に食べるものだけど、浦和の人は日常的にうなぎを食べるんだよ」とは三代目ご主人。
大正時代までは浦和の沼地でうなぎが捕れたせいか、浦和にはうなぎ文化が根づいています。そのとおり取材にお邪魔したときは近隣のサラリーマンの方がランチに訪れていました。
ご主人のこだわりは川魚特有の臭みと200本近い小骨を徹底的に取り除くこと。丁寧な仕事には、お子さまが初めて食べたうなぎをおいしいものだと認識して、うなぎ文化を次世代へ残していきたいという想いが込められています。
最上級は「和匠鰻重(4860円・税込)」で食べた方は「おいしかった」ではなく「びっくりした」という感想を残すそう。うなぎ専門店は大人向けのイメージがありますが、小さいお子さまも大歓迎。食べず嫌いの方もぜひ挑戦して欲しい極上うなぎです。