トイレの床掃除とは?簡単に汚れを落とす方法をご紹介
トイレの床の掃除方法をご紹介します。
トイレの床の汚れの原因は?
トイレの床掃除は、便器や便座などに比べて汚れが目立ちにくいため、忘れてしまうこともあるでしょう。トイレの床には、髪の毛やほこりだけでなく、皮脂汚れや尿の飛び散りなど、さまざまな汚れがあります。皮脂汚れや尿の飛び散りなどは放置しておくと、黒ずみの原因にもなるので注意が必要です。
多くの場合は、こまめなトイレ掃除や日頃からの予防を心がけることで簡単にきれいな状態を保てます。本記事では、汚れの原因に加え、役に立つ掃除方法や予防方法もご紹介するのでぜひ実践してみてくださいね。
まずは汚れの原因を見ていきましょう。
髪の毛・ほこり
トイレの床は、用を足す際に使用するトイレットペーパーや着用する衣服などにより、ほこりが発生しやすい場所です。加えて、髪の毛は毎日抜けるため、用を足す短い間であっても、自分が気付かないうちに床に落ちてしまうことがあります。
皮脂汚れ
トイレ内に素足で入っていると、足裏の目に見えない皮脂汚れが床に付着します。皮脂汚れを放置すれば、ベタつくようになり、やがて黒ずみとなるでしょう。
尿の飛び散り
用を足す際、気が付かないうちに床にも尿が飛び散っていることがあります。たとえば、男性が立って用を足すときだけでなく、座って用を足すときも、尿が便座と便器の隙間から飛び散り、床に付着している場合があるでしょう。
なお、水を流す際は、便座の蓋を閉じて流すと汚れの飛散の予防になります。
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トイレクリーニング
詳しくはこちらトイレの床掃除に掃除機はNG?
トイレの床の掃除に掃除機は適しているとはいえません。というのも、トイレの床には飛び散った尿やウイルスなどが付着している恐れがあるため、掃除機のヘッドが汚染される場合があります。別の部屋をそのヘッドで掃除すると、ウイルスが広がってしまうでしょう。
また、トイレの床には、水しぶきや手洗いの水などによって、水分が付着していることがあります。
乾いた状態のほこりを吸い取ってきれいにする掃除機は、水分を含んだ汚れの掃除に使ってもあまり意味がありません。拭き掃除をするのが適切です。
トイレの床掃除にはクエン酸水・アルコール水が有効!
■所要時間:15分~
■難易度:★★☆☆☆
■掃除頻度の目安:週に1回
トイレの床掃除は、クエン酸水とアルコール水を使った掃除方法で汚れを落とせます。事前にフローリングワイパーで髪の毛やほこりを除去してから掃除を行なうようにしましょう。また飛び散った尿は時間経過とともに、アンモニア臭を伴うアルカリ性の汚れになるためトイレのニオイが気になるときは酸性のクエン酸が有効といえます。
クエン酸水を作り置きするとしても、時間がたつにつれてスプレーボトル内に雑菌が繁殖するため、2~3週間で使い切るのが適切です。なお、クエン酸水は、小さじ1/2程度のクエン酸を水200mlに入れ濃度1%にして作ります。
皮脂汚れを落とすには、アルコール水が効果的です。さらに、アルコール水は除菌効果が期待できるため、雑菌の繁殖予防にもなります。掃除の際は、キッチンペーパーなどの使い捨てできるものに、アルコール水を吹きかけて使いましょう。アルコール水は、アルコール対応のスプレーボトルに水110mlを入れた後、90mlの消毒用エタノールを加えて作ります。作り置きする場合は、3か月以内に使用するようにしましょう。
トイレの床材によっては、これらの洗剤を使用することでコーティングが剥がれる可能性があるため、クエン酸やアルコールが掃除に使えるかどうかを事前に確認をしましょう。
床と便器の隙間掃除は掃除シートが便利!
トイレ用の掃除シートを活用すれば、便器と床の隙間も簡単に落とせて便利です。なお、掃除シートは100円均一ショップで購入可能なので、ぜひ活用してみてください。
頑固な汚れは、ヘラを使って落とそう!
トイレの床の頑固な汚れが気になる場合は、雑巾などでヘラを包んでこすります。なお、ヘラがない場合でもメラミンスポンジの使用は避けてください。メラミンスポンジは、こびりついた汚れを削り落とす道具であり、かえって床材を傷つけてしまう恐れがあります。クッションフロアでもフローリングであっても、メラミンスポンジはNGです。
トイレの床をきれいに保つには?
トイレの床は、掃除をこまめにしていても、目に見えない汚れが蓄積する場合があります。しかし、これらの汚れも工夫して対策すれば、未然に防ぐことが可能です。
しばらく掃除を放置していると汚れが蓄積し、掃除が難しくなるため、トイレ用の掃除シートや掃除用具で定期的に掃除を行ないましょう。
用の足し方を工夫するだけでも尿の飛び散りを最小限に防ぐことができます。用を足すときは便座に座り、水を流す前には蓋を閉めるとよいでしょう。また、便座の蓋は普段から閉めておくことがおすすめです。便器内の水の蒸発を防ぐため、水垢汚れを予防する効果があります。トイレットペーパーのストックやごみ箱などは床に置いておくと、髪の毛やほこりがたまる原因となるので、浮かせるようにして設置するのがおすすめです。
また、素足でトイレの床汚れをほかの部屋に持ち出さないように、トイレ用のスリッパを用意することもぜひ検討してみてくださいね。
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家族みんなが毎日使うトイレは、どんなにお掃除してもなかなか落とせない汚れがついてしまいがち…。見えないところに蓄積された汚れやカビも、プロの技術できれいにしませんか?長谷工がご案内するハウスクリーニングでは、気付きにくい壁や床の汚れも一緒に快適空間に仕上げます!ぜひ、お気軽にご相談ください!
トイレクリーニング
詳しくはこちらトイレの床きれいになったね!
掃除の前と後で清潔感が大違いだね!便器と床の隙間もピカピカになったね!
便利な情報も知れてよかった!今後は定期的に掃除しようね!
トイレの床掃除はサボりがちだけど、定期的に掃除することで頑固な汚れができにくいんだニャ!
見て~!トイレの床が黒くなってる!
わー!便器と床の隙間も汚れてるね…。
トイレの床掃除、またサボっちゃった~。掃除機でかけていいのかな?
トイレの床は、クエン酸水とアルコール水で簡単に掃除できるニャ!掃除機の使用は実は衛生上避けるべきなんだニャ!