やってよかった!
浴室リフォームで極上バスタイムを叶えよう
入浴は一日の疲れを癒やす大切な時間。だからこそ、浴室の快適さにはこだわりたいものです。「カビや汚れが目立つ」、「冬は寒い」など、設備や機能に不便さを感じたら、浴室リフォームを検討してみてはいかがですか?実際に浴室リフォームを経験したみなさんのリアルな声をお届けします。
浴室の「老朽化」はさまざまな事象を生みますが、特に頑固な水アカやカビ汚れ、機器の故障などがリフォームに踏み切るきっかけとなっているようです。
一方、バスタイムをくつろぎの時間にしたいと考える人もいる様子。「浴槽のサイズを大きくしてゆったりとお湯に浸かりたい」、「冬の寒さを解消したい」「スパのような気分で過ごしたい」など、浴室を心身共にリラックスできる快適空間に変えたくてリフォームをした人も少なからずいました。
リフォームした箇所については、47%の人が「ユニットバス交換」をしています。次いで多かったのが「給湯器」(36%)、「シャワーヘッドや水栓の交換」(34%)でした。浴室の老朽化や汚れが気になるのを機に、細かな部分リフォームではなく、丸ごと新しく交換する人が約半数に上りました。
トップの「掃除のしやすさ」は、特に女性のこだわり率が高い結果となりました。お掃除がラクな素材や機能を備えた浴室になれば、かなりうれしいですよね。洗濯物の乾燥や冬場の暖房に活躍する「浴室暖房乾燥機」、省エネ性の高い「節水型シャワーヘッド」を取り入れた人も多く見られました。
こだわって取り入れた機能について、73%の人が「取り入れてよかった」と答えています。「カビが発生しにくくて、掃除がしやすくなった」「浴室暖房乾燥機は雨の日に大活躍!」「節水シャワーにして水道代が減った」などの声が寄せられ、悩みや不満の解決につながっています。
また、浴室リフォーム時に「ジェットバス機能」や「広めの浴槽」を取り入れた人は、「心身の疲れが取れる」「足を伸ばしてリラックスできる」など、バスタイムの快適さがグレードアップしたことを実感されているようです。
一方で、今になって取り入れておけばよかったと後悔している機能を尋ねたところ、「カビ防止素材の壁・床」、「掃除のしやすさ」など、浴室を清潔に保つための機能が上位に。
そのほか、「浴室暖房乾燥機」や「節水型シャワーヘッド」などの利便性を求める人や節約につながる機能にもこだわればよかった…と後悔している人が多いことが読み取れました。
経験者のみなさんが不安に感じたのはどんなことだったのでしょうか?結果は多い順から「費用」「業者選び・トラブル」「リフォーム中の生活」「工事期間」に関することでした。
これらの不安を解消するためには、信頼できるリフォーム会社を選び、詳細な説明と見積もりを得ることが大切です。自分で探すのが不安であれば、マンション管理会社に相談してみることをおすすめします。希望を明確に伝え、疑問があれば納得がいくまで話を聞いて解消しておきましょう。保証やアフターサービスについても忘れずにしっかり確認を。以下の記事では浴室リフォームの悩みにお答えしていますので、ぜひ読んでみてください。
浴室リフォームにかかった費用は、「100万円未満」が61%で最多、次いで「100万円〜150万円」が26%でした。ただし、浴室全体をリフォームするのか、シャワー水栓や給湯器の交換といった部分リフォームをするのかで費用は大きく異なります。ユニットバス交換など本格的なリフォームをしたい場合は、100万円〜120万円程度が相場だと考えておくといいでしょう。
アンケート概要
- 回答期間:
- 2024年7月17日(水)~7月24日(水)
- 回答者数:
- 計2,629名
- 対象者 :
- 長谷工IDをお持ちで、現在マンションにお住まいで、浴室リフォームの経験がある方