あなたの今を聞かせて!
もしもの地震対策、続けていますか?
あなたの今を聞かせて!もしもの地震対策、続けていますか?
回答者数 : 計4,696名
対象者 : 長谷工IDをお持ちで、地震から命と家を守る対策をしている方・したい方
回答者数:計4,696名
対象者:長谷工IDをお持ちで、地震から命と家を守る対策をしている方・したい方
いつ起きるか分からない大地震。事前の備えは常にしておきたいものですね。2011年3月11日に三陸沖を震源地として発生した東日本大震災から今年で12年。年月がたつにつれて不安感が薄れ、油断につながってはいませんか?いま一度、気を引き締めて地震への心構えをするために、現状の備えやお考えを伺ってみました。
大震災が起きたとき、まず気になるのは家族や知人の安否ですよね。しかし地震の発生直後は回線が混雑して携帯電話が通じなくなる可能性があります。そんなときでもお互いの無事が分かるよう、前もって家族間で連絡手段や避難場所などを決めておきたいものです。1年前のアンケートでは家族の安否確認方法を決めている人は22%でしたが、今回は28%とややアップ!集合場所を決めている人が19%、連絡手段を決めている人が4%、両方とも決めている人が5%でした。備えへの意識が少し高まったのかもしれません。
とはいえ、今も72%の人が全く決めていないのはザンネン。この機会に災害時の約束として連絡方法や避難場所を家族間で共有し、いざという場合に落ち着いて行動できるようにしておきましょう。
とはいえ、今も72%の人が全く決めていないのはザンネン。この機会に災害時の約束として連絡方法や避難場所を家族間で共有し、いざという場合に落ち着いて行動できるようにしておきましょう。
家族や知人との安否確認の手段や集合場所などを決めている人が選んだ手段は?圧倒的に多かったのが「NTTの災害用伝言ダイヤル(171)にメッセージを残す」でした。「スマートフォンの災害用伝言板を利用する」、「LINEでグループをつくり連絡網にしている」という人も。
集合場所は、「指定の緊急避難場所」や「近くの学校」、「近くの公園」が多く挙がりました。なかには「近隣のショッピングモールの駐車場に集合」や「まずは自宅」という意見もありました。ルールを決めたら、実際に一度みなさんで試して確認することをおすすめします。また、地震発生時は避難場所が混雑する可能性が高いので、「学校の正門の横」などピンポイントで場所を決めておきましょう。
災害への備えとして備蓄をしている防災グッズや非常食。賞味期限がある飲料水や食料品、経年劣化しやすい電池やバッテリーは、定期的に点検を行なって新しいものに交換していますか?会員のみなさんに聞くと、定期的に行なっている人はわずか14%。たまに行なっている人(37%)と合わせても51%で、点検していない人やそもそも備蓄をしていない人が約半数もいることが分かりました。ついうっかりしてしまいがちな人には、食料品や日用品を消費しながらストックする「ローリングストック法」がおすすめです。特に保存食は「備える→食べる・使う→買い足す」ことを繰り返しながら備蓄すると、期限切れによる廃棄ロスを防ぐことができるだけでなく、いざ被災してしまった場合に普段から食べ慣れたものが口にできるので気分的にも安心です。
最大震度7の揺れと大津波が各地を襲い、日本社会に衝撃を与えた東日本大震災。あれから12年が経ち、地震に対する社会全体の警戒感や危機意識が薄れかけている気がします。会員のみなさんも、「薄れつつある」と感じている人が57%と半数以上に上り、「薄れていない」と答えた人(16%)を大きく上回りました。新型コロナウイルスの影響で、防災訓練が減少したことなどが背景にあるのかもしれません。南海トラフの巨大地震が今後40年以内に発生する確率は90%程度にも上るといわれています。“天災は忘れた頃にやってくる”という戒めの言葉もありますから、いま一度気を引き締めて災害に対する意識を高めましょう。
大地震から自分や家族を守るためには、地震についての知識を身に付け、防災に役立つ設備や備品を知っておくことが大事です。たとえば「防災備蓄は何日分が必要?」「備蓄品はどこに収納する?」「水が出なくなったらどうする?」「必要な対策グッズは?」などなど、振り返ると、意外に知らないことが多いのではないでしょうか。機会を見つけて正しい情報を得たいものですね。会員のみなさんも「改めてきちんと知っておきたい」と思っている人が93%に上りました。東京都多摩市にある「長谷工マンションミュージアム」では、防災をテーマに企画展を開催。地震に備えるノウハウやマンションの災害対策などについて学ぶことができます。近くにお住まいの方はもちろん、遠方からも機会をみてぜひ一度お越しください。
現在、分譲マンションにお住まいの方に、お住まいのマンションの管理組合で防災対策としてどんな取り組みをされているのかを聞いてみました。最も多かったのが「防災備蓄品の購入」で、次いで「防災マニュアルの作成」、「マンション防災訓練」「避難訓練」など。「警備保障会社による被災者支援」や「要支援者のリスト作成」という回答もありました。
具体的な内容としては「エレベーター内に椅子型の簡易トイレ・飲料水などが備えてある」「備蓄、炊き出し機能があるベンチが設置されている」「防災委員による定期的な会合をしている」といった声が上がりました。地震発生時に正しい行動をするためにも防災対策への取り組みは大事なこと。あなたのマンションの防災対策はいかがですか?
具体的な内容としては「エレベーター内に椅子型の簡易トイレ・飲料水などが備えてある」「備蓄、炊き出し機能があるベンチが設置されている」「防災委員による定期的な会合をしている」といった声が上がりました。地震発生時に正しい行動をするためにも防災対策への取り組みは大事なこと。あなたのマンションの防災対策はいかがですか?