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温度変化や高所からの落下に要注意!
カセットボンベの正しい保管方法

カセットボンベの保管や取り扱いの注意点を知って安全に活用しましょう。

温度変化や高所からの落下に要注意!
カセットボンベの正しい保管方法

温かいお料理が美味しい季節。卓上調理でカセットコンロの使用機会が増えるご家庭も多いのではないでしょうか。カセットコンロとボンベは災害用備蓄品としても頼りになるアイテムです。保管や取り扱いの注意点を知って、安全に活用しましょう。今回はカセットボンベの保管方法を中心に備蓄のポイントをお伝えします。

カセットボンベの正しい保管方法

カセットボンベを適切ではない場所に保管すると破裂や劣化によるガス漏れを招き、火災につながる危険があります。
火元近くや直射日光の当たる場所など高温の環境は缶を膨張させ、破裂の原因に。温度差が大きい場所は、結露でサビが発生することで缶が劣化し、ガス漏れにつながる場合があります。また、高所から落下した衝撃により缶が破裂してガス漏れが起こることも。

保管する場所の温度と湿度、高さに気を配ることが大切です。

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製造から約7年以内に使い切る

メーカーや保管状態によって違いはあるものの、カセットボンベの使用期限は製造から約7年が目安です。多くの商品には、缶底に製造年月日が記載されています。使用期限を確認したうえで古いものから使い切りましょう。

災害用備蓄に必要な本数は?

ライフラインが停止したときでも、カセットコンロとボンベを備蓄しておけば調理や消毒のための煮沸などに活用できます。本数の目安は、1人・1週間あたり約6本(※)。気温や用途によって必要な本数が増える場合もあるので、家族の人数分にプラスして余裕を持った数を備蓄しましょう。
※出典元:政府広報オンラインより

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万が一ガス漏れや火災が起きたら

保管中の缶からガスが漏れた場合、まずは速やかに窓を開けてください。絶対にしてはいけないのは、慌てて換気扇など電化製品のスイッチを入れること。通電により、ガスに引火するおそれがあります。
また、出火が起こったときにはご自身で対処しようとせず、すぐに119番通報をして指示に従いましょう。

カセットボンベの捨て方

使い切った缶は自治体のルールに沿って廃棄してください。ガスが残っている場合は、火の気がなく風通しのよい場所で抜いてから処分します。ガスの抜き方はメーカーのWebサイトなどで確認しながら適切な方法で行ないましょう。

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※この記事の情報は2023年2月現在のものです
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