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マンション建替え実績・事例
アトラス千里山星が丘
大阪府吹田市千里山星が丘
区分所有権解消型建替えの先駆け
建替え後の外観
エントランスアプローチ
エントランス
リビング
バルコニー
共用廊下
エントランスホール
ラウンジ
※掲載の住戸内写真は分譲住戸の写真です。
1956年 分譲 (事業主:日本住宅公団)
2013年 竣工 (事業主:旭化成不動産レジデンス株式会社)
※事業主名は、当時の社名です。
団地全体の再生を機に実現した公団星型住宅の建替え
公団星八号は、日本住宅公団(現:独立行政法人都市再生機構)により1956年10月に竣工され、当初は社宅として分譲された千里山団地内の1棟15戸の星型住宅でした。千里山団地は賃貸住戸が724戸、分譲住戸が337戸と大半が賃貸であることに加え、分譲住戸も多くが法人所有であったことから処分と更新が進んでいました。その後、区分所有建物となった公団星八号だけが分譲当初の姿を残す最後の棟となりました。一方で管理は給水塔用地などの共有地の管理も含め都市再生機構に委ねていたため管理組合すら存在せず、15戸全体での大規模修繕は実施されていませんでした。都市再生機構より共有地の買取りを打診されたのを機に管理組合が設立され、長谷工コーポレーションが相談を受けるようになりました。
賃貸棟の建替えや千里山周辺の街路整備等の事業が着手される中で公団星八号においても建替え検討が始まりました。公団星八号敷地と道路の間に隣接する都市再生機構所有地を計画敷地として取込むことで建替えプランが有利になること、また団地全体のインフラ整備にともない公団星八号の配管更新が必要になる時期がくることなどから、都市再生機構賃貸の建替え事業の進捗と隣接敷地取得期限を見据えながらの事業が推進されました。
検討当初は新しいマンションの取得希望者もいましたが、最終的には全員が転出を選択し、2010年11月に「区分所有権を解消しデベロッパーへ処分すること」について全員が合意し、区分所有権解消型の先駆け事案となりました。