長谷工のマンション建替え

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同潤会鶯谷アパート

マンション建替え実績・事例

同潤会鶯谷アパート

リーデンスタワー

東京都荒川区東日暮里

同潤会鶯谷アパートの法定再開発による建替え事業

  • 建替え後の外観

  • 中庭

※掲載の住戸内写真は分譲住戸の写真です。

建替え前後の比較

建替え前

建替え前

1929年 分譲 (事業主:同潤会)

建替え後

建替え後

2001年 竣工 (事業主:東日暮里五丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:一般財団法人首都圏不燃建築公社)

※事業主名は、当時の社名です。

  • 敷地面積
    4,797.00㎡(1,451.09坪)
  • 構造規模
    鉄筋コンクリート造3階建
    鉄筋コンクリート造地上28階・地下1階建
  • 総戸数
    住戸95戸
    住戸297戸+店舗・事務所5戸 
  • 間取り
    2K
    1DK~4LDK
  • 専有面積
    32.50㎡
    30.00㎡~121.00㎡

マンション建替えの活動

    • 1988年
    • 区分所有者間で自主建替えの方針決定
    • 1989年12月
    • 建替準備委員会が法定再開発による建替えを決定
    • 1992年8月
    • 準備組合設立
    • 1995年4月
    • 都市計画決定
    • 1996年9月
    • 「東日暮里五丁目地区第一種市街地再開発事業」として再開発組合認可
      長谷工コーポレーションは建設を担当
    • 1999年2月
    • 権利変換計画認可 
    • 1999年5月
    • 着工
    • 2001年6月
    • 竣工

マンション建替えの概要

「誰もが安心して住み続けられる街」 を実現

同潤会鶯谷アパートは、関東大震災の震災復興事業として1929年に建設された鉄筋コンクリート造3階建て3棟95戸からなる共同住宅でした。

1960年以降、建替え計画が何度か提案され、その都度頓挫していましたが、築59年目の1988年のバブル景気を背景に 「地上げ」の話がきっかけとなり、区分所有者間で自主建替えの方針がまとまりました。

借家人も住み続けられるような建替えを協議する中で周辺地域を一体的に整備する法定再開発による建替え計画となり、1996年、「東日暮里五丁目地区第一種市街地再開発事業」として荒川区より認可されました。

新しいマンションは住宅と商業・業務施設の調和のとれた地区として、定住型の都市型住宅が誕生するとともに、オープンスペースの創出により防災空間の確保が実現されました。

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