マンション建替え経験者の声
建替推進委員長
6年半の建替え事業を終えて、
生まれ変わったマンションに戻るのが楽しみです。
前回の大規模修繕の際「次はもう修繕では無理」と聞き、皆さまのご意向を受けて、2008年に建替え推進準備会が発足しました。
当初は「新しい建物はどんな規模にできるのか?」「ローンの残っている方、相続が起こっている方の登記は?」「第一どこに相談すればよいのか?」「そもそも建替え費用はどうなるのか?」等々、分からないことだらけ。約6年半にわたる建替え事業で打ち合わせは100回以上、皆さんにお配りする「建替え推進ニュース」は第31号を数えました。
長谷工さんやコンサルタントのお導きがなければ、とても今日には至っていなかっただろうと思います。
皆さまには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私達は年を重ねていつかは人生を終えるわけですが、マンションは新たに生まれ変わることができる。
そのためにもうひと頑張りしようという一心で走った日々でした。
今は、生まれ変わった我が家に帰る日が待ち遠しいですね。
長谷工担当者からのコメント
長谷工担当者
長谷工担当者
新マンション引渡しから約半年が経った頃でした。当時推進委員の方から「大宮第一コーポは即日完売するほどの物件で、当時では最新の鉄筋コンクリート造だったから、『終の住まい』として購入しました。だから、まさか自分が生存中に建替えることになるとは・・・と残念な気持ちはありましたが、旧耐震基準である事の不安や大規模修繕では限界がある事は皆、認識していました。
長年愛着を持って住んできたからこそ『新しいマンションへ家族と共に戻りたい又自分の子供に安心して故郷を残したい』という思いが、『建物を生まれ変わらせよう』という強い原動力になったんです。」と当時の心境についてお話を伺い、強い感銘を受けました。
皆様との経験を活かし、今後も課題を抱える既存不適格物件等の建替え事業に寄与して参ります。