小田急相模原駅前西地区第一種市街地再開発事業
(リビオタワー小田急相模原)
座間市初の市街地再開発事業
“多世代共創型街づくり” 拠点を実現
小田急相模原駅前西地区は、老朽化した木造建物が密集し、人口密度が高く、防災性や景観などに課題を抱えていました。1993年に都市計画決定されましたが、その後、長期間に渡り事業が進捗せずに停滞していました。
長谷工コーポレーションは2009年6月に事業協力者として事業に参画し、停滞していた事業の進捗に努めました。基本計画から見直しを行い、実現性の高い計画とすることで、地権者の再開発の機運を高めてスムーズな合意形成を実現しました。
駅前大規模再開発事業として座間市の玄関口に相応しい、都市型住宅の整備、地元市民の声を取り入れた市民交流スペースや子育て支援施設を設置し、あらゆる世代の人々が集まることが可能な地域に開かれた多世代共創型街づくりを実現しました。長谷工コーポレーションは、事業協力者・特定業務代行者として、事務局支援、資金立替え、権利者の合意形成、設計・施工を行いました。
事業概要
- 所在地
- 神奈川県座間市相模が丘
- 区域面積
- 約0.4ha
- 権利者数
- 29名
- 用途
- 共同住宅・店舗・公益・保育
- 規模
- 地上20階建
- 住宅戸数
- 154戸
- 事業施行者
- 小田急相模原駅前西地区市街地再開発組合
- 参加組合員
- 日鉄興和不動産
- 設計者
- 長谷工コーポレーション
- 施工者
- 長谷工コーポレーション
事業スケジュール
- 1990年3月
- 準備組合設立
- 1993年11月
- 都市計画決定
- 2015年2月
- 組合設立認可
- 2016年8月
- 権利変換認可
- 2016年12月
- 工事着工
- 2019年1月
- 工事完了