長谷工コーポレーションの再開発事業の原点
白金一丁目の軌跡
白金一丁目東地区 元理事長 間明田様
白金一丁目東地区 元副理事長 蓑輪様
白金一丁目東部北地区 理事長 押見様
長谷工コーポレーション 建替・再開発事業部 長田・山﨑
東京都港区白金 白金一丁目再開発事業
東京都港区白金
白金一丁目東地区は、大正時代から古川の水を利用した印刷業や金属加工業などの工場が集積しはじめ、昭和の高度成長期には京浜工業地帯を支える町工場の街として大きく発展し、住宅や店舗が混在した密集市街地を形成していました。
しかしその後、町工場は転出・廃業などが進み、街は徐々に活力を失っていきました。平成に入り、地下鉄新線の開通もあいまって、再開発事業ヘの取り組みが始まりました。
当事業は“住みつづけられる街づくり”を目指し、住宅と共に店舗・町工場・業務棟をバランスよく再配置することによって、街全体の活力を取り戻しました。特に町工場を集積した工場街区を創出し、町工場を再生した極めて稀な再開発事業として注目されました。
長谷工コーポレーションは、事業の初期段階より事業協力者として加わり、都市計画段階における基本構想・基本計画の立案、工場街区の提案、資金調達そして事業全般のプロデュ―ス役として、全ての業務に関わりながら、当再開発事業を推進しました。