診断結果の報告

私たちは、マンションの現状をありのままにお伝えします。
みなさまのマンションで今やるべきこと、やらなくてもよいことをよくわかるようにご説明いたします。

建物診断

診断結果は建物劣化診断報告書としてご説明します。劣化の判定は【Ⅰ健全】【Ⅱ劣化の疑いがある{劣化進行は小さい}】【Ⅲ明らかに劣化している(著しく劣化)】の三つに判定します。Ⅰの場合は今後も定期点検を継続すればよく、Ⅱの場合は経過観察をお勧めします。Ⅲの場合は応急措置と詳細調査を要します。

耐震診断

耐震診断は、81年着工以前の旧耐震物件について「日本建築防災協会」の耐震診断基準・改修設計指針に基づいて、耐震強度を算出し、必要に応じて「耐震補強」を検討します。

設備診断

外観目視やファイバースコープ、各種測定機器サンプリング調査により、各種設備の劣化状況を診断します。報告書を提出するとともに、劣化状況のご説明と診断結果を踏まえたアドバイスをいたします。

環境・省エネ診断

センサーによる住戸内外の温度や湿度の測定と、温熱環境シミュレーション。共用部の電力量調査などにより、最適な省エネ改修仕様をご提案するとともに、助成金取得などのアドバイスをいたします。