リフォーム・リノベーション事例
断熱性を高め、永く住まえる家に
お気に入りに追加する
お気に入りから削除しました
T様は9年前に全面的にリフォームされていましたが、結露とカビがひどく、設備機器の排水にも問題があって悩んでおられ、再リフォームされることになりました。
まず、結露を防ぐために、外壁に面する3面にウレタン発泡材を吹き付けて家全体の断熱性能をアップ。建具は開け放しやすい引戸を採用し、各室の壁にも換気グリルを設置し、室内の空気がめぐりやすいようにしました。ウォークインクローゼットは洋室①からも寝室コーナーからも出入りでき、風も人も通り抜けるようになっています。
さらに永く住める家にするために、この機会に部屋割りを変更。リフォーム直後は、まだお子さんが小さいこともあって洋室①にて全員で就寝されていますが、お子さんが成長すれば洋室②に女の子、洋室①に男の子2人、カーテンで仕切ってリビングの一角で夫婦が就寝する予定です。また、専有部内の給排水管とすべての設備機器は取替えました。
「まだ、冬を経験していないので結露がどうなるかわかりませんが、風も通り抜けて気持ち良く、排水も気にすることもなくなり快適です」とT様の談。
~担当店舗~ 京都店
- 形態
- マンション
- 家族構成
- 5人
- 築年数
- 約37年
- 工事期間
- 約38日
- リフォーム面積
- 約69.3㎡
- リフォーム部位
- キッチン, リビングダイニング, 収納, 書斎/子供室/寝室, 洗面/浴室/トイレ, 玄関/廊下
間取り
担当者コメント
ご依頼頂いた時は、「湿度が高く、冬は寒い」という立地条件のためか本当に結露がひどかったです。リフォームに際し、壁の断熱や空気の通り道の確保等できる限りのことを施しました。こういった見えない部分のリフォームにコストがかかっていますが、長い目で見ると、気持ちよく住むために必要不可欠なものではないかと思います。先日も、サッシを開けて家中に風を通し、お花を飾られて生活を楽しまれている様子を見て、とても嬉しく思いました。(担当:京都店)
この事例のタグ