耐震改修工事
後施工部分スリット工法(耐震改修)
大地震に対する不安も昨日まで。簡易な工事で安心の耐震改修。
困った! こんなこと!
大地震時の不安から耐震診断をしたら……
『腰壁に耐震スリット工事が必要です』と言われた!
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- 思っていた以上に高額
- 大がかりな工事になる/耐震以外の内装工事など付帯費用が掛かる
- 部屋の中の工事も必要
- 家具の移動が必要/工事期間中部屋が使えない
- 部屋の中が水浸しになる。
- 部屋内が汚れる/カビが発生しないか心配/すきま風が入る
- 騒音と振動が発生
- せっかく寝かしつけた赤ん坊が起きる/テレビもゆっくり見られない
教えて? そのワケ
耐震スリットって結構大変な工事なんだ!
- 耐震スリットの必要性
- 過去の地震被害では、柱際の腰壁やたれ壁の影響で柱の大きな被害が報告されています。柱際に耐震スリットを設けることで柱の被害を少なくすることが期待できます。
- 耐震スリットとは
- 柱際の腰壁やたれ壁の部分を切断し、柱と縁を切るものです。
- 大がかりな工事になる理由
- 壁をカッターで切断し、残ったコンクリートをノミでたたいて壊すため、大きな騒音が発生します。また切断するときには水を使用してカッターの刃を冷やすため部屋内に水が入ります。
コンクリートのガラ(かす)や水を処理するため、内装を一部撤去します。
【耐震スリット実験】
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壁が柱にくっついている場合
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完全スリットを設けた場合
これで、解決
こうすれば短時間できれいな『住まいながら補強』が可能です
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耐震スリットは壁の一部を残した後施工部分スリット工法による施工をお勧めします。
- 施工時間は短く、仕上がりもきれい
- 性能は完全スリットと同等(実験で性能を評価)
- 特殊な工法による低騒音・低振動の施工です
- 部屋内への影響はほとんどありません
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