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長谷工不動産プロジェクトストーリー
プレイ新丸子

PROJECT STORY
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誰もが持っている、自分の「好き」。その「好き」をとことん楽しめる空間を一棟まるごと追求したコンセプトマンションを長谷工不動産は提供しています。若手演奏家向け防音マンション「PLAY」、サイクリスト向けマンション「LUBRICANT」はそうしたコンセプトマンションを代表するシリーズです。 これら個性的なマンション開発を担うのが、コンセプト推進部。荻村拓未は入社以来、この部署で経験を積んできたメンバーの一人です。今回は入社4年目で初めてメイン担当として手掛けた物件「PLAY新丸子(川崎市中原区)」のプロジェクトストーリーをご紹介します。

  • 長谷工不動産のプロジェクトストーリープレイ新丸子の画像
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担当メンバー

株式会社長谷工不動産

コンセプト推進部

荻村拓未

PROJECT OF HASEKO PROJECT OF HASEKO
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プロジェクト相関図
プロジェクト相関図
求められるのは、 「PLAY」ブランドを
確立させること
横浜からほど近く、渋谷や新宿にもアクセスの良い新丸子。このエリアの用地がグループ会社を通じて入手されました。 「新丸子で取得した土地について社内で検証を行う中で、よりその土地のポテンシャルを活かし、会社としても収益を上げるにはどうしたら良いか、私たちに相談がやってきました。」 荻村たちは、どのような方法であればこの土地をより良く活用できるかを検討しました。立地として複数の音楽大学へのアクセスができることから、それを強みとすることで開発の方向性が決定しました。 すでに若手演奏家向けの防音マンション「PLAY」シリーズの第一弾としてスタートした「PLAY江古田(練馬区)」が軌道に乗り始めた背景もあり、同シリーズの第二弾をここ新丸子で開発することになりました。 「第一弾の『PLAY』をそのまま踏襲しても、無視してもいけない。今後のブランドのあり方を考えながら、ブランドの方向性を決める第二弾をつくらなくてはいけないと思いました。」 会社としても「PLAY」ブランドを確立させるという節目にあたり、荻村は4年目にして初めてメイン担当に抜擢され、大きなプレッシャーを感じながら挑みました。
設計、デザイン、広報まで
こだわりを詰め込んで
「取引先のみなさんは、全員何らかのプロフェッショナル。とにかく想いを伝え、知恵を借り、かたちにしていきました。」 その言葉通り、設計からデザインに至るまで、さまざまな取引先と連携しながら、こだわりを詰め込んでプロジェクトを進めていきました。 「もっとカジュアルに音楽を楽しんでもらえるよう、設計会社と打ち合わせをして、第一弾の『PLAY江古田』よりも防音区画を広げて、部屋のどこにいても演奏できるようにしてもらいました。 また、トイレや階数などを表すサインも音楽記号を意識したデザインにしました。大きさにもこだわり、デザイン会社と一緒に現地に行って、サンプルを当てはめながら微調整を行いました。」 さらに荻村はマンションを「つくる」だけでなく、「伝える」ことに対しても積極的に取り組んでいきました。 「すべてを一気に情報解禁するのではなく、新しい情報を少しずつリリースしてお客さまの期待を膨らます工夫をしました。またコンセプトに合わせたポスターを制作して、ターゲットとなる音楽大学の学生がよく使う駅に掲出するなど戦略的に広報活動を行いました。」
困難を乗り越えた先に
見えた、
たしかな手応え
順調に進んだかのように思えるプロジェクト。しかし、その裏側で荻村は困難を感じていました。 「計画との兼ね合いで、工事とリーシングを同時進行で進めなくてはいけなかったのです。つまり、工事の進捗を管理しつつ、お客さまからの問い合わせにも対応しないといけない。どうしても一人では対応できなくなり、先輩や後輩の力を借りました。」 さまざまな人の力を借りながら多岐にわたる業務に食らいついた荻村。何とかスケジュール通りにプロジェクトを進行することができました。 そうして、荻村の努力が実り、内見前にも関わらず次々に物件の契約も決まっていきました。 「ある音楽好きの親子からお問い合わせをいただき、現地でご案内した際に、事前に他の防音物件を見学されたらしいのですが、『機能も、デザインも、欲しいものがすべてここにある!』と感動してくださり即決でご契約をいただきました。」
音楽好きの人生を
彩るマンションを
完成以来、音楽好きによるコミュニティが育まれている「PLAY新丸子」。マンション共用部のサロンホールで開催される演奏会は、住まい手や近隣住民にも好評をいただいています。 多くの人の心を掴んだ今回のプロジェクトを振り返り、荻村はこのように語ります。 「一般的な賃貸マンションや分譲マンションには、多くのノウハウが蓄積されています。でも、前例にとらわれないことが求められるコンセプトマンションは、過去のノウハウが通用しないこともあります。鍵になったのは、長谷工不動産が大切にしているカスタマーファーストの精神を持ち、本当にお客さまに求められるものを考えることです。世の中には『防音機能が付いた部屋』ならいくらでもあります。その中でも、私たちは音楽好きの方々が真に人生を楽しめるマンションとは何かを突き詰め、表現しました。そうした想いをかたちにできたのは、高い技術力や社会的な信用を兼ね備えている長谷工不動産だからこそだと思います。これからも多くの人の声を聞き、力を借りながら『PLAY』ブランドを高めていきたいです。」
同プロジェクト 上司からのメッセージ
株式会社長谷工不動産 コンセプト推進部 部長 谷野
私自身、PLAYをはじめとしたコンセプトマンション事業の立ち上げに取り組んできました。そのため荻村さんが新入社員として配属されてからは、ずっと一緒に働いています。 私たちの部署は、マンションを建てるだけではなく、入居後のイベント運営まで担うため、業務の範囲がとても広いのが特徴です。中でも、荻村さんは外部の取引先や他部署の社員とコミュニケーションを図りながら主体的に業務に取り組んでいるため頼もしいと思っています。 「PLAY新丸子」プロジェクトでは、ターゲットニーズの細かな調査から企画、設計、デザイン、リーシング、イベント運営などを一貫して担当してくれました。初めてのメイン担当でありながら、関係者との協議を上手く取りまとめたり、お客さまに自信をもって物件をご紹介したり、イベントの企画・調整をスムーズにこなしていただきました。その姿に大きな成長を感じています。喜んで入居してくださるお客さまへのさらなる満足度向上をめざし、ぜひ次の物件でも成果を出してください。期待しています。
PROJECT STORY_02
TSUKUBA TERRACE
(ルネつくば)

総合地所プロジェクトストーリー